今年度1回目の避難訓練を実施しました。今回は調理室からの火災を想定した避難です。訓練の少し前までこの調理室では5年生が家庭科でお茶の入れ方の学習をしていました。万一災害が起こった場合、職員も入れると700人以上もの人が一斉に逃げるわけですから、日ごろからの訓練がなければ災害時の大混乱は必至です。まさに命を守る訓練です。各学級での事前指導が大きな効果をもたらしたのか、子どもたちは整然と素早く避難することができていました。避難完了までの時間も昨年より30秒短縮されていました。
今日は訓練ですが、実際にはどこで災害に遭遇するかわかりません。3つのポイントを子どもたちに伝えました。①最も安全に逃げられるルートを考える。(学校では避難経路) ②避難までの時間は1秒でも短く ③「お・は・し・も・(て)」のルールがなぜ大事なのかを考える。ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。