今日は洪水警報が発令されました。非常事態はいつなんどき起こるかは誰にもわかりません。だからこそ非常時を想定した訓練は、子どもを預かる学校の教職員にも当然必要になります。先日は心肺蘇生法の研修を行いましたが、今日は、子どもに万が一の事態が起こってしまったとき、我々大人が、いかに冷静で素早く必要な行動ができるかという観点で、アクションカードを使った救急危機管理講習を実施しました。出雲市消防本部から4名の署員の方を講師としてお招きし、水泳の授業中に溺れた子を発見した直後からの対応についてのロールプレイです。
119番通報、AEDの手配、手当、周囲の児童対応、記録などなど、やるべき内容や手順はたくさんあります。実際にやってみた後、グループに分かれて先ほどの対応で改善が必要なことなどを、教職員みんなで話し合いました。もっと本校に適した方法はないか、活発な意見交換なされました。大事な命を守れるよう今日の研修をしっかり生かしていきます。