去る10月4日に全国児童生徒木工工作コンクール島根県選考審査会が開かれ、本校の児童が「島根県木材協会出雲支部長賞」を受賞されました。修学旅行で見た厳島の五重塔をすべて木材で作った作品での授業です。作品写真でを改めて見ると、その完成度の高さに驚きました。現在は全国審査に出ているようです。大きな自信にしてください。おめでとうございました。
去る10月4日に全国児童生徒木工工作コンクール島根県選考審査会が開かれ、本校の児童が「島根県木材協会出雲支部長賞」を受賞されました。修学旅行で見た厳島の五重塔をすべて木材で作った作品での授業です。作品写真でを改めて見ると、その完成度の高さに驚きました。現在は全国審査に出ているようです。大きな自信にしてください。おめでとうございました。
今朝も神戸川小に「お話宅配便」が届きました。金曜日は1・2・3年生です。読み聞かせボランティアの皆さんが教室に入って来られるときからすでにワクワクした面持ちの子どもたち。本を読み始められると食い入るように挿絵を見ながら話に耳を傾ける姿が、どの学級でも見られました。
河南中学校区での合同学習になかよし学級の子どもたちが参加しました。今年度3回目となるこの会ですが、今日は残念ながら中学生は不参加となりました。今回は宍道町にある来待ストーンにて、石の彫刻体験に挑戦しました。それぞれが描きたい絵や文字などを直方体の石に下描きし、ノミとハンマーで削っていきます。私も以前体験したことがありますが、なかなか思ったように削れません。それでも一生懸命に硬い石と向き合い、みんななんとか仕上げることができました。スタッフの皆さんや引率の先生方も、全精力を費やしてのお手伝い、といった様相でした。その後は場所をミュージアムに移しお弁当タイムとミュージアム見学です。その様子は見られませんでしたが、職人さんが作った石の彫刻たちを見ながら、楽しげに優雅な時間を過ごした子どもたちだったようです。
今日の5校時に人権集会を行いました。体育館に全校児童が集まり「笑顔の花が咲く神戸川小」になるための集会です。6年生の実行委員会が中心となって企画・進行してくれました。「各学級の紹介」ではクラス代表2名が自学級の良いところや、今後さらに伸ばしたいことを発表してくれました。また「こんなときどうする?」と題して、生活の中にある人権感覚をクイズ形式で考えるコーナーもありました。さらに図書委員会のみなさんが、大画面に映した「まっくろネリノ」の絵本の読み聞かせてくれました。他人との違いをプラスの目で見る素晴らしさや思いやる心が伝わる内容でした。全校で取り組んだ人権標語の発表もあり、中身の詰まった集会となりました。最後に登場した「エポニックくん」とは約束事があります。内容については、ぜひお家で聞いてみてください。
12月3日(火)の授業の様子です。2年生が生活科でおもちゃを作り、さらに面白くするための工夫をしながら遊んでいました。みんなとっても楽しそうで最高の笑顔でした。3年生の教室では歌に合わせ手話をしていました。総合的な学習の時間に行った福祉学習の一環です。音楽室では4年生がリコーダーをしていました。一列ずつ演奏していましたが、緊張間の中にきれいな音色が広がり、みんなの表情も真剣そのものでした。また5・6年生は島根県の学力調査に取り組みました。真剣に頑張っている様子は見えましたが、邪魔にならないようドア越しに撮影させてもらいました。
本校ではここ数年継続して飯南町教育員会から講師をに招き、全学年が「要約学習」に取り組んでいます。この学習は平成19年度に赤来中学校での総合的な学習において、生徒が資料を丸写ししたり、プレゼンの際に書いた作文を棒読みしたりする実態を打破するために始まったそうです。文章を図式化することで論理的思考力、読解力を引き上げるねらいがあります。一昨日と昨日には1年生が取り組みました。低学年なので文字言語ではなく、音声言語で先生から聞いた話をペアの人に伝える訓練をしました。文章を脳で映像化することができれば、効果は様々な活動に広がっていきますね。
いよいよ1年の締めくくりの師走に突入しました。昨日12月1日(日)に古志コミュニティセンターで「ブックランド古志」主催のクリスマス会がありました。この集まりは「仲間で出会う読書の楽しみ」をテーマに、毎月テーマ図書を読み合わせたり、楽しいイベントを取り入れたりしながら活動されています。今回はクリスマス会ということで私も「読みメン」をさせてもらい、学校司書に選書してもらった2冊を読み聞かせしました。思った以上の緊張感。でも、一生懸命聞いてくれる子どもたちの顔を見ると不思議な高揚感がありました。子どもたちやスタッフの出し物あり、手作り豚汁・デザートの食事ありの楽しい会でした。また先日お亡くなりになった詩人の谷川俊太郎さんを偲び、著書とともにコーナーが作ってありました。12年前にはこの会にもおいでになったそうです。学校外でも、こうやってたくさん本に親しむ機会があるのはいいですね。
今日は3年生が社会科学習の一環で出雲西消防署の見学に出かけました。火事の時に出動する消防車や消防士の存在は知っていても、みんな間近で実物を見たことはありません。この見学では実際に消防車や救急車を間近で見ながら説明を受けたり、ストレッチャーに乗らせてもらったりしました。また、消防署の方からは、普段の仕事や緊急時の仕事のことについていろいろとお話を聞くことができました。そして、消防士は服10kgと酸素ボンベが10kgを体にまとい作業にあたることを知り、実際の消防服を手に取って、その重さを実感した子どもたち。「大変な仕事だな」と改めて感じた瞬間だったようです。
今日は6年生の学級で、社会科の学習として同和問題学習を行いました。江戸時代の「町人の文化と新しい学問」についての学習単元ではありますが、「渋染め一揆」にスポットをあてた人権意識や差別意識にも通ずる学習内容です。差別や不条理に対する憤りや、差別を絶対に許したくない気持ちが、今日の授業の中での子どもたちの意見に表れていました。次の授業ではさらに、差別に立ち向かおうとする強い意志についてや、団結して強訴に突き動かした要因、周りの人の感情などについても考えていくようです。同和問題だけでなく、差別や偏見は現代の社会においてもなくなっていません。この授業は、今後子どもたちが社会の中で幸せに暮らしていく上で、とても意義のある時間になることと思います。今日は本校職員以外にもたくさんの方に授業を見ていただき、また協議にも参加いただきました。貴重なご意見ありがとうございました。
11月23日(土)に出雲市小学生俳句コンクールの表彰式が鳶巣コミュニティセンターで行われました。このコンクールは今回で3回目となり本校からも多数応募していますが、賞の選者はあのTVでもお馴染みの俳人、夏井いつき先生です。今回初めてご本人自ら表彰式においでくださり、入賞した児童一人一人の句の講評をしていただきました。本校からも優秀賞を受賞した人がいました。自分が作った俳句を夏井先生に褒めてもらい、はにかんだ表情の本人でしたが、同席しておられたご家族も含め、素晴らしい記念になったのではないかと思います。おめでとうございます。