2年生は授業公開日に併せ、心肺蘇生法を学びました。実習用人形モデルを前にした生徒は、日赤島根県支部の皆さんのご指導で、心臓マッサージと人工呼吸をテンポよく練習を重ねました。さらに、AEDの操作法も学びました。授業を参観される保護者の中には、生徒といっしょに実習に参加される方もありました。
学習後の生徒の感想には、「何回も心臓マッサージをしたので、腕や手が痛くなりました。小学校の時よりも上手にできたように感じました。」「実際に倒れている人に出会った時、今までならどうしようとパニックになっていたと思うけど、これからは今日教えていただいたことを思い出し、なるべく冷静に対処したいと思います。」とありました。
ブログ筆者も以前、知人が家で倒れているところに遭遇した際、気が動転し、救急措置ができなかった苦い体験があります。慌てず冷静に、率先して行動できる人が増えることを願っています。