2017年10月アーカイブ
連合音楽会等で忙しい日々だったのですが、昨日は3年生の校内研究授業を行いました。何といっても学力向上です。(3年生も連合音楽会に出ました)
算数の小数の理解、「3と2.9はどちらが大きいのかな説明しよう」として授業を行いました。Lの図を使う子、物差しを使う子、線分図、数直線・・・またまた言葉で「3は0.1が30個分・・・」。様々な方法で友達に分かりやすく説明をしていましたよ。一番良いぁと思ったのは、みんなやる気満々で算数が好きだという事。実はこれが一番の学力向上に繋がるのですよね。担任の先生も子どもたちも頑張りました。
今日は県の教育研究大会松江大会の分科会で研究主任が地域との連携等について発表をします。(司会は教頭先生)これまた、準備など大変で校内でも何度か模擬発表をしました。本校の教職員、それぞれの立場で頑張ってますよ。
連合音楽会も終わり、何となくほっとした雰囲気があります。今朝は町中はそうでもなかったのですが、上津土手は斐伊川が作る川霧というか濃霧で前の車が見えない程でした。
久々の晴れマーク一つです、絶好の秋日和の一日となりそうですね。記録によれば、去年の今頃は落ち葉対策にすでに色づき始めたケヤキを伐採しています。今年は紅葉が遅いのか、まだそこまでの落ち葉ではありません。紅葉も気温だけでなく、いろいろな条件が関係するのだと思います。
今日は連合音楽会、上津小の出番は神戸川、今市小といった大規模校の後。
会場に響き渡る情景が見えるような歌声、リズム良く踊りながらの演奏。本当に子どもたちの心が一つになった感動的な発表に会場から盛大な拍手と賞賛の声をいただきました。
いよいよ明日は連合音楽祭、昨日は壮行演奏会を行いました。明日も昨日のように伸び伸びと発表して欲しいものです。3年生以上は13時30分からの午後の部3番目、今市小の後に合唱・合奏を披露します。会場にいらっしゃる場合は、配布しました案内文で今一度鑑賞席等の確認をしてください。
※朝の登校時間は普段通りですが、服装等の確認をして下さい。3年生以上は弁当が必要です。
※1・2年生は給食後13時15分下校となります。
大きな行事を前に落ち着いた「よみよみ」の朝を迎えています。5.6年生はボランティアさんの都合で昼休みにしていただいています。
明日は地域(上郷神社)の秋祭り。子どもたちも獅子舞を行います。一時は途絶えていた上津の獅子舞ですが、有志により復活。今では子どもたちもがんばっています。何でもこれからいろいろなところで披露するとか。
本校に徒歩通学する一番遠い子は2.5キロ。毎日の事ですので大変だとは思いますが、長距離を歩くことは将来の財産づくりとなります。編集者も4キロ以上の道を帰ったのですが、今思うと、子どもの頃に毎日歩いたことがいろいろな素地を作ってくれたなと思っています。
写真にある登り棒、テントの支柱もでしたが、地域の松義鉄工さんに修理してもらいました。ありがたいことです。音楽会が近くなり、パートごとに分かれて練習していた合唱も今朝からは一緒に練習します。
先々週の土曜日と今週の土曜日は最高気温が10℃近く違ってました。雨の多い予想の今週は秋が一気に深まり、紅葉の季節となりそうです。桜も枯葉を落とし始め(薬剤の影響もあるかも)、ケヤキも少しずつ色づき始めました。
この写真を撮っていてふと見たランチルーム周辺のインターロッキング、編集者の子どもたちが在学していた平成10年の校舎リフォームの時には平らで子どもたちの一輪車の練習場でした。あれから20年近くたち、地盤沈下や植物の根の成長によりでこぼこになっています。危険性は少ないので、憩いの場所とはなっています。
船津の子がやってきました。教室ではその子を待つ子どもたちが静かに朝自習。さて、今週のスタートです。
昨日からの柔らかな雨が後戻りした季節を元通りにしてくれました。体操大会も終わってホット一息の日となっています。
ところで、本校校長室には2度の首相も務められた若槻禮次郎さんの扁額「修忠言」(忠言を修める~人の忠告はありがたく聞き自分を改めなさい)があります。ご存知の様に若槻さんは大津小学校の訓導(代用教員)として勤められた経験があります。その関係で本校にも来られた事があってかな?と思っていました。
ところが、9月末日のある日、地域の生き字引の方と小体連の会計処理にJAに歩いているとばったり。そして、「すまないが、私の仮説が正しければ、今市と朝山小にも若槻禮次郎さんの書があるはずだから、確かめて欲しい」と言われました。ん?早速、両校の校長さんに確かめると確かに校長室に飾ってあります。「やはり、そうでしたか・・。実は若槻禮次郎さんを訓導として大津小学校に呼んだのは同じ松江出身の伊原斉という校長先生。その方が赴任した先にどうやら若槻禮次郎さんの書を残しておられるのではないかという私の考えなのです。」と。これからその検証をしていきますが、生き字引の方の好奇心と研究の賜物に敬服した日でした。
体操練習も終わり、これからは音楽祭に向けて。昨日見て驚いたのは、合同授業だけだったのに、ずいぶんと出来上がっている事です。
だんだん紅葉の季節に向かうような日でしたね。昨晩は仲秋の名月、秋が深まってきました。
今日は学校保健委員会、学習公開ではそれぞれが健康・食に関する学習公開を行いました。保護者の方もほぼ全員参加していただきました、ありがたいことです。
今年度の学校保健委員会総会はまずは養護教諭が学校の取組の概要と成果を説明し、研修会を行いました。今年度の研修会は、昨年度のアンケートから「子育ての悩みや思いを共有したい」という意見が多く、それならばと出雲市教育委員会にお願いをして「親学プログラム」を活用しました。「親のしつけは子どもの大切な贈り物」と題して、ファシリテーターの伊藤さんに来ていただきました。どうやら出雲市内の小学校としては初めてだったようですが?
ファシリテーターは「親学プログラム」の調整役・促進者として主役である親の主体的な活動を支援する立場。参加された保護者のみなさんは積極的に意見を出し合い、人の話をしっかりと聞き、うなずき・・・とても温かな空気に包まれた研修会でした。子育ての思いも共有できましたね。
本校は片道バス通対象の子が20名。そのうち、児童クラブや諸事情により、実際に片道を歩いて帰る対象の子が12名(児童クラブの無い日は16名)。登下校歩く子で一番の遠距離は往復で5キロ程度です。
歩くことは心と体を鍛えるとともに、自然を感じたり、触れたりすることで五感を鋭くし、心を豊かにします。これは将来の財産です。以前より諸事情がある場合以外は歩かせる事を基本としていましたが、諸事情が無くても迎えに来られる事もありました。何とか歩かせたいという思いは校医さんも強く、学校運営理事会でもお願いし、保護者にも機会あるごとに伝えてきました。
最近、その効果が出て来たのか、歩いて帰る事が多くなりました。実に嬉しい事です。9月のある日、地域の方から一枚のはがきをいただきました。「子どもたちが元気に『かえりました』と言ってくれてうれしいです。」という内容でした。歩いて帰る事は上記の個のねらいの他に、地域に笑顔を届ける事になるのですね。