今年の「野山のつどい」は例年とはねらいを少し変えて、体力づくりとふるさとをしっかりみつめようの色合いを濃くして計画しています。今考えているのは、山田橋を渡り対岸の阿宮方面から上津をみようと考えていますが、万が一増水等あった場合のことを考慮し別ルート「西谷」行きを検討中で、土曜日にその下見にテクテクしてきました。
西谷に小学生がいなくなってからまる6年。なかなか職員もあいさつ回り位でした行く機会が無いのですが、西谷は実はすごい所、昭和16年に飯石郡一宮村から上津へ。当時、郡を異にすることは全く不可能に近いことであったのですけど、町内の強い団結力と中心人物の方が県当局を動かした歴史があります。また、明治32年頃に伝染病が流行、出雲大社に分霊をお願いし信仰。昭和23年に拝殿改築、鳥居建立しておられますが、分霊が聞き入れられるなど、これまたすごいことです。テクテクしていると見事な棚田、稲刈りがはじまっていました。