2015年2月アーカイブ

第五回 子ども科学学園 活動報告

みなさん、こんにちは。

 

出雲科学館では年間を通して「子ども科学学園」という活動を行っています。

今回で五回目の活動が行われました。

 

今回の活動テーマは、

「宍道湖西岸・斐伊川河口バードウォッチング

 ~生物のつながりと環境~」 でした。

 

講師の方は、

ホシザキグリーン財団 宍道湖グリーンパーク

観察指導員 豊田 暁 先生   です。

 

途中雨が降ったりと本日の天気は荒れていて、

観察には不向きな天気の中でのバードウォッチングでした。

 

 

 

 

 

                       

バスで移動中の様子

 

斐伊川河口ではマガモやカルガモなどが多く観察でき、

水辺に浮かぶ姿や田んぼの中で過ごしている様子が見れました。

 

 

 

 

 

 

 

みんなで双眼鏡と望遠鏡で観察中

 

天気のせいか観察できるポイントも少なく、

宍道湖グリーンパークに移動し、昼食をとりました。

 

昼食後、グリーンパーク内で野鳥の観察を行いました。

そこでも、セグロカモメやカワウなどのいろいろな種類の鳥が見れ、

カワウがカエルを食べようとしているなかなか見れない様子が見れるなど、

野鳥の生活を観察することができました。

 

 

 

 

 

 

グリーンパーク施設内で観察中

 

観察が終わった後、まとめを行いました。

鳥の特徴をまとめたオリジナル野鳥観察カードをつくりました。

その後、ラムサール条約について学び、環境について話し合いました。

 

 

 

 

 

 

カード作り中

 

まとめが終わって、バスで出雲科学館に戻る最中に奇跡が起こりました。

天気が悪く斐伊川河口では見ることのできなかった、

マガンの群れに最後の最後で遭遇することができました。

マガンは日本の天然記念物で、

準絶滅危惧種にも指定されている鳥類です。

生徒たちの日ごろの行いがよかったせいでしょうか?

みんなよかったですね~

 

次は、最終回で3月8日にあります。

テーマは

「ミニチュア鉱山坑道探査

ロボット製作にチャレンジしよう!」 です。

次の活動も楽しみですね。

 

ではでは。

 

 

2月イベント開催中!

 

みなさん、こんにちは。

出雲科学館では、現在2月イベントと題して

人気教室メドレーとつみっこ早積み競争を開催しています。

 

人気教室メドレーは、

過去に開催したチャレンジ教室の中から

特に人気だった教室を週替わりで開催しています。

 

まずは、すでに開催した、

第1弾、第2弾の教室の内容を紹介します。

 

●第1弾はものづくり教室!

「化石のレプリカをつくろう」

 

 

 

 

                       

自分でアンモナイトの型をとり、石膏を流し込んで

手作りレプリカを作りました。

 

●第2弾は木工教室!

「♡や☆やいろんなかたち!かわいい木の小物をつくろう」

 

 

 

 

 

 

電動糸のこ盤を使って、自分の好きな形を作り、

ストラップやクリップにしました♪

 

 

次は、これから開催する教室の紹介です!

 

●メドレー第3弾は実験教室!

「何度でもあったか 使い捨てないカイロをつくろう」

物質の状態と熱について実験をしながら、

くりかえし使えるカイロを作りましょう!

 

 

 

 

 

 

2月21日(土)、22日(日)

①10:30~ ②13:30~ ③15:30~ 

所要時間:60分

定員:各回先着18人

(小学校2年生以下2人までにつき保護者1人同伴)

 

●第4弾は食べ物実験教室!

「牛乳の大変身!~カッテージチーズをつくろう~」

実験やチーズ作りをしながら、牛乳の特徴や

チーズができる仕組みについてくわしくなりましょう!

 

 

 

 

 

2月28日(土)、3月1日(日)

①10:30~ ②13:30~ ③15:30~ 

所要時間:45分

定員:各回先着24人

(小学校2年生以下2人までにつき保護者1人同伴)

 

以前も人気だった教室ばかりです。

参加したことのある方も、ない方も

ぜひ、ご参加ください!

 

そして、人気教室メドレーと合わせて開催している

つみっこ早積み競争の様子を紹介します。

 

「つみっこ」は島根県産のスギの木を使った

出雲科学館のオリジナル積み木です。

つみっこ早積み競争は

このつみっこを3分間でどれだけ高く

積み上げられるかという競技です。

積み木を積み上げるだけなので、

小さなお子さんもご参加いただけます。

簡単だけど、はらはら、ドキドキの

とっても楽しいイベントです。

現在の最高記録は181㎝です!

各回1位、総合1位のチームには賞品も用意していますので、

記録更新をめざしてぜひ、ご家族やお友達とご参加ください♪

 

 

 

 

 

 

2月21日(土)、22日(日)、28日(土)、3月1日(日)

①11:40~ ②14:00~ ③15:00~

所要時間:各回20分程度

定員:先着12組(1チーム4人まで)

 

皆さんのご来館をお待ちしています!

天気とその変化

みなさんは、天気に関心を持って、空を眺めていますか?

1月30日~2月12日は、中学校2年生「天気とその変化」 の学習をしました。

1時間目のサイエンスホールは、大気の動きと雲のでき方についてです。

自然の風はなぜ起きるのでしょう?

まずは、温度差による空気の動きを観察しました。

そして、気圧の高い方から低い方に空気が移動すると風になること、

季節風や偏西風について学習しました。

また、海岸付近では、昼と夜で風向きが違うことがあります。

ぜひ、体感してみてくださいね。

 

さて、雲はどのようにしてできるのでしょうか?

なんと3つの条件をそろえると雲ができるのです。

その条件は、

たくさんの水蒸気

核となるもの(ちりやほこり)

低温の環境

本当にそれだけで雲ができるのでしょうか?

3つの条件をそろえると、筒の中には・・・

 

 

 

 

 

 

見事、雲ができました!

雲は、上空でできますね。

高いところは気圧が低いのです。

実は、気圧が低いと温度が下がるため、雲ができるのです。

ということで、気圧を下げて雲を作ってみましょう!

ポンプを引いて、気圧を下げると・・・

 

 

 

 

 

 

 

フラスコの中に雲が確かにできました。

実験の後は、みんなもペットボトルを使って、雲を作りました!

 

2.3時間目は、実験室で雪づくり雲の動きについての学習です。

雪の結晶づくりは、次の3つのものをそろえます

水蒸気、結晶の核、低温の環境です。

 

 

 

 

 

 

 

雪の結晶ができるまで、実習室で雲の動きの学習です。

雲はどこからどこへ動くの?一日にどれくらい動くの?

衛星写真を連続で撮影したものを見て、雲の動きを追います。

 

 

 

 

 

 

 

雲は西から東へ、1日に500~1000㎞動く」ことがわかりました!

 

さて、雪の結晶は、どうなっているでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

とてもきれいな雪の結晶ができました!

みんなしっかり観察し、教室も静まり返っていましたね。

雪は、天からの手紙です。

ぜひ、メッセージを受け取ってみてくださいね。

 

次は2月18日から小学校4年生が「物のあたたまり方」を学習します。

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