みなさん、こんにちは。
出雲科学館では年間を通して「子ども科学学園」という活動を行っています。
今回で五回目の活動が行われました。
今回の活動テーマは、
「宍道湖西岸・斐伊川河口バードウォッチング
~生物のつながりと環境~」 でした。
講師の方は、
ホシザキグリーン財団 宍道湖グリーンパーク
観察指導員 豊田 暁 先生 です。
途中雨が降ったりと本日の天気は荒れていて、
観察には不向きな天気の中でのバードウォッチングでした。
バスで移動中の様子
斐伊川河口ではマガモやカルガモなどが多く観察でき、
水辺に浮かぶ姿や田んぼの中で過ごしている様子が見れました。
みんなで双眼鏡と望遠鏡で観察中
天気のせいか観察できるポイントも少なく、
宍道湖グリーンパークに移動し、昼食をとりました。
昼食後、グリーンパーク内で野鳥の観察を行いました。
そこでも、セグロカモメやカワウなどのいろいろな種類の鳥が見れ、
カワウがカエルを食べようとしているなかなか見れない様子が見れるなど、
野鳥の生活を観察することができました。
グリーンパーク施設内で観察中
観察が終わった後、まとめを行いました。
鳥の特徴をまとめたオリジナル野鳥観察カードをつくりました。
その後、ラムサール条約について学び、環境について話し合いました。
カード作り中
まとめが終わって、バスで出雲科学館に戻る最中に奇跡が起こりました。
天気が悪く斐伊川河口では見ることのできなかった、
マガンの群れに最後の最後で遭遇することができました。
マガンは日本の天然記念物で、
準絶滅危惧種にも指定されている鳥類です。
生徒たちの日ごろの行いがよかったせいでしょうか?
みんなよかったですね~
次は、最終回で3月8日にあります。
テーマは
「ミニチュア鉱山坑道探査
ロボット製作にチャレンジしよう!」 です。
次の活動も楽しみですね。
ではでは。