夏の暑さも和らぎ、だんだんと秋の気配を感じるようになりましたね。
出雲科学館では9月5日~9月19日の間に、
小学校5年生「流れる水のはたらき」 の学習をしました。
1時間目のサイエンスホールでは、水の重さ、水の流れる速さについて実験をしました。
まずは水の重さを体感する実験。
水の入ったマットを4人で持ち上げようとしましたが、持ち上がりません。
今度は12人で挑戦すると、持ち上げることができました。
マットの中には200㎏の水が入っていました。水ってたくさん集まると重いのですね。
次は、水の流れる速さと力の関係を調べる実験。
水の流れる速さが速いと、板を割ったり、硬い植木ばちに穴を開けたりするほどのすごい力がはたらくことが分かりました。
2、3時間目は実験室に移動し、実験装置を使って実験をしました。
まずは、カーブのある川に水を流し、流れる水のはたらきによって、削られるところ、積もっていくところを観察しました。
後半は、自分たちで川を作り、流れる水のはたらきによって地面を大きく削る方法を調べました。
班のみんなで協力して川作りをしていました。
次は9月27日から小学校3年生が「風やゴムで動かそう」 を学習します。