2013年9月アーカイブ

流れる水のはたらき

夏の暑さも和らぎ、だんだんと秋の気配を感じるようになりましたね。

出雲科学館では9月5日~9月19日の間に、

小学校5年生「流れる水のはたらき」 の学習をしました。

1時間目のサイエンスホールでは、水の重さ、水の流れる速さについて実験をしました。

 

まずは水の重さを体感する実験。

水の入ったマットを4人で持ち上げようとしましたが、持ち上がりません。

 

 

 

 

 

 

 

今度は12人で挑戦すると、持ち上げることができました。

マットの中には200㎏の水が入っていました。水ってたくさん集まると重いのですね。

 

次は、水の流れる速さと力の関係を調べる実験。

 

 

 

 

 

 

 

 水の流れる速さが速いと、板を割ったり、硬い植木ばちに穴を開けたりするほどのすごい力がはたらくことが分かりました。

 

2、3時間目は実験室に移動し、実験装置を使って実験をしました。

まずは、カーブのある川に水を流し、流れる水のはたらきによって、削られるところ積もっていくところを観察しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

後半は、自分たちで川を作り、流れる水のはたらきによって地面を大きく削る方法を調べました。

班のみんなで協力して川作りをしていました。 

 

 

 

 

 

 

 

次は9月27日から小学校3年生が「風やゴムで動かそう」 を学習します。

関東地方に大きな被害を与えた竜巻は、日本のどこでも、山陰でも起こりうる現象です。

9月3日、山陰中央テレビの藤谷気象予報士が、竜巻発生に関する取材のため、出雲科学館へ来館されました。

科学館の常設展示の1つに、竜巻発生のしくみを知る、「竜巻発生装置」があります。

竜巻とは激しい上昇気流から生まれる巨大な空気の渦です。

この装置では天井から吸い込んでできる上昇気流と、まわりの柱から送り込まれる空気の流れによって竜巻現象を再現しています。

視聴者のみなさまに、竜巻発生のしくみを知っていただいて、自然現象に関する興味を深め、防災意識を高めていただけたらありがたく思います。

この取材の内容は、9月3日午後5:50~「TSKスーパーニュース」内で放映されます。

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