食欲の秋が近づいてきました!
今日はチャレンジ実験教室「食べてさわって じっけんキッチン」の紹介です。
その名の通り、料理を作りながら、そして食べながら色々な実験をしていきます。時折聞こえる「おいし~♪」「まずっ!」「からっ☆」といった声は、全て実験結果を自分の舌で確かめた感想です。
3種類の料理のひみつを、科学的に紐解いていくこの教室。次回は9月22日(土・祝)、23日(日)に開催します。ぜひ体験しに来てください!
2012年9月アーカイブ
出雲科学館の理科学習、中学2年生の「物質どうしの化学変化」の実験室での学習の様子を紹介します。
実験室ではマグネシウムを熱したときの質量の変化を調べます。質量は100分の1の位まで読みとれる電子天秤を使って測定します。
写真は、これから熱するマグネシウムをはかり取っている様子です。みなさん真剣な表情で天秤の表示とにらめっこしていました。
加熱はガスバーナーで行います。ステンレス皿の上のマグネシウムすべてが酸素と反応するように、強火で3回以上、加熱と測定を繰り返します。
実験が終わる頃には、器具の操作にも慣れた様子の中学2年生のみなさん。学校での実験も積極的に取り組んでくださいね☆
出雲科学館の理科学習、中学2年生「物質どうしの化学変化」のサイエンスホールでの学習の様子を紹介します。
物質はすべて原子からできています。目には見えない気体も、原子が結びついて分子という形になって存在しています。
原子も分子もとても小さいですが、ちゃんと質量があります。
ならば、袋に入っている目に見えない酸素の気体にも質量があるはず…!?ということで、写真は酸素の質量を手ではかろうとしているところです。
※もちろん、この後電子天秤で正確に測定しましたよ!
5月から6月にかけて行った、中学2年生「物質どうしの化学変化」のサイエンスホールでの学習の様子を紹介します。
この単元の恒例、全長100mのホースの中での水素の燃焼実験の様子です。水素と酸素をホースに送り込み、「3、2、1!」の合図で点火装置のスイッチを押すとバチッ!という大きな音とともにホースの中を白い光が走ります。
明かりをつけると、ホースの中にはあるものができていて、この反応が水素と酸素が化合した化学変化であることがわかります。
この実験、何度見ても爽快です!中学2年生のみなさんにも、毎回喜んでもらえました。
少し秋の気配がしてきた科学館です。
今日のチャレンジものづくり教室「針金の科学 ちょっとアートなカードスタンド」では、松江や益田、鳥取など遠くからも含め、たくさん教室に参加してくれました。
針金についていろいろな実験をしながらカードスタンドをつくりました。
カードを挟んだり、机の上に立てるためには工夫も必要です。素材や構造など科学的な理解とアートな感覚とのコラボレーションで、世界に一つしかない素敵な作品ができました。アルミワイヤーを自由に手で曲げて形をつくるのですが、お花やハート、クワガタやイルカ、うさぎなど「ちょっと」どころか「かなりアート」な作品に担当者もびっくり!天体望遠鏡や電球など科学館らしいものも登場しました。
保護者の皆さんと協力して・・・いやいや・・ややもすると大人のほうが熱中して、真剣に取り組む姿が印象的でした。
この教室は来週の9月8日(土)、9日(日)も開催します。敬老の日に心をこめてプレゼントしてはいかがでしょうか。また、メモクリップ、写真立て等に応用してお部屋のインテリアとしても楽しめますよね。
9月からも夏休みに負けない楽しい教室が続きますので、皆さんでお出かけくださいね。お待ちしています!
また、今週からいよいよ2学期の理科学習(5年生)も始まります。どうぞお楽しみに!
「炎」と聞くとみなさんは何色をイメージしますか?
7月に行ったイベント、出雲科学館10周年記念事業「夜の理科室 あなたはここで・・・と出会う」では、いろんな色の火の玉が燃えていました。
どうして炎に色がついているのかたくさんの人が考えてくれました。
このいろんな色の火の玉のタネあかし教室「カラフル!炎の実験教室」を8月26日(日)~29日(水)の4日間、開催しました。
この教室では燃やすものによって炎の色が変わる『炎色反応』について学習しました。
ホウ素、カルシウム、リチウムが入っているときの炎の色をそれぞれ観察しました。
みんな真剣に炎の色を観察していました。
炎色反応は炎に色をつけるだけでなく、炎の色から燃やしたものに何が入っているのかもわかります。
卵のからとホウ酸ゴキブリダンゴを燃やして、中に何が入っているのか観察の結果をもとにしっかり考えることができました。
8月も終わり、9月になりました。
いっぱい遊んでいっぱい学べた夏休みになったかな?