12月4日(日)~12月10日(土)は人権週間です。神西小学校でも、この週間中の12月9日(金)に「人権集会」を行います。
これに先駆け、先日、全校道徳を行いました。教頭がナビゲーターとなり、1冊の絵本から、個性の尊重、ありのままの姿の受け入れ・認め合いそして人権について、全校児童一人一人が考え、その考えを伝え合い、学び合いました。
今回、みんなで読んだ本は、「わたしのおとうと、へん・・・かなあ」という絵本。主人公のウサギのリリの弟ドードは、「ダウン症候群」に生まれ、言葉が上手くしゃべれないし、色々なことがスムーズにできません。そんな弟を主人公のリリがどう受け入れ、認め、支え合いながら共に生きていくか・・・といったことを考えさせられる内容のものでした。
「自分と違っているから、へんだからといってばかにしたり差別をしたりしたらいけないと思いました。」
「障がいがあるからといって、差別をしてはいけないということが分かりました。」
「いろんな考え方があって、それも個性で、認め合っていかなきゃと思いました。」
「誰だって完璧じゃなくて、できないことがあるのは当たり前。できないことをみんなで支え合っていくことが大切だと思いました。」
みんなで考えを伝え合い、認め合いや支え合い、人権について学び合いました。
12月9日(金)5時間目の「人権集会」で、さらに考えを深め合います。