楽しく!仲良く!児童会の取組

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 「みんなで楽しく遊びたいなぁ・・・」、「みんなで仲良く過ごしたいなぁ・・・」との児童からの声。この声を具体的な取組にしようと、4年生以上で構成する児童会の「委員会」が立ち上がりました。

 まずは「保健体育委員会」が考え、話し合い、取り組んだのは「全校ドッジボール大会」です。昼休み、低学年・中学年・高学年と日を分けて、「なかよし班(全校縦割り班)」対抗のドッジボール大会がありました。

 「キャー!」  体育館に響く子供たちの楽しそうな声。汗びっしょりになりながらドッジボールに取り組んでいる姿はてても気持ちの良いものでした。

 続いては「生活環境委員会」です。テレビ番組でも人気のある「逃走中(本格的な鬼ごっこ)」を神西小学校で再現!「なかよし班」ごとに、4日間、昼休みに行いました。ハンターは教職員!中には黒のスーツにサングラス、黒のマスクをしたテレビさながらのハンターも出現! 広い校庭を逃げ、走り回る子供たちと先生たち! たくさんの子供たちと先生たちが、一緒にしっかりと遊ぶ様子は、とても微笑ましいものでした。

 私が子供のころ・・・と言っても、もうずいぶん昔の話ですが、楽しいことといえば、友達と野球をしたり、鬼ごっこ・かくれんぼをして遊んだりといったことでした。今、子供たちに「楽しいことって何?」と聞くと、大半の子が「ゲーム」や「YouTube(ユーチューブ)」と答えます。集団で過ごしたり遊んだりというよりは、個人や少人数で過ごしたり遊んだりといったことが好まれている、それが今の主流なのかなと感じさせられます。

 しかしながら、上で紹介しました「全校ドッジボール大会」や「逃走中」の取組の様子を見ていると、やっぱりいつの時代であっても、子供たちはたくさんの友達と楽しく遊ぶこと、仲良く過ごすことを求めているに違いないと確信できます。  

 人間関係が希薄化していると言われている今の世の中において、こうした遊びをはじめとした様々な人とのかかわりを、子供のころから体感していくことが大切であるのだろうと感じています。

 今月は人権・同和教育の意識を高める月です。学習公開日、親子人権学習会、出雲養護学校との交流学習、全校道徳といったことに取り組みます。

 楽しく!仲良く!の取組から「全ての人を(自分も他者も)大切に!」に繋げます。 文責:教頭(森山)

2022年10月

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