2022年2月アーカイブ

いつもの生活に・・・

「やっぱり主役がいないと・・・」

 IMG_0506.JPG2月に入り、1日(火)から学校を再開しました。教室には、子供達の元気な声が響いています。
 臨時休業中・・・すっかり静まりかえっていた教室。
 「やっぱり主役がいないと・・・」

 そう言いながら、とても喜んでいるように見えました。

 そして、友達に会えたこと、一緒に勉強できること、一緒に遊べること・・・子供達も教職員も喜びにあふれています。

 ただ、この臨時休業に伴う授業時間数の確保や、まん延防止等重点措置の適用などにより、予定していた学校行事のほとんどを中止または延期・変更をしなければならなくなりました。

 子供達には楽しみや活躍の場、保護者の皆様や地域の皆様には子供達の学校での様子のお伝えの場が、十分に設けられないことがとても残念です。子供達の安全、保護者やご家族、そして地域の皆様方の安心を第一に考えながら、精一杯取り組んでまいります。

「まずは我々大人が・・・」

 神西小学校は、令和3年度から4年度に、出雲市から「同和教育研究指定事業」の指定を受けています。
 これを受け、今年度は特に「特別の教科「道徳」」を中心に、「子供達の心に響く効果的な授業方法」を学校の研究テーマに掲げ、人権教育に力を入れた取組を進めていまます。
 これまでに、5年生の「道徳」、こだま学級とやまびこ学級の「自立活動」、6年生の「社会(同和問題学習)」の授業について、教員同士で考え・見合いながら研究を進めてきました。

 2月は1年生、2年生、3年生、そして4年生の「道徳」の授業により研究を深めます。

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 この人権教育を進める上で、まずは子供達を育てる我々教職員が、大人が、「人権」を守り差別などしないということや、「道徳心」を持ち相手の気持ち・心情を考えた言動・行動をとること、いわゆる「常識」や「人として」ということに大きく逸脱せず、あたりまえのことをするということが大事だと感じています。
 まずは我々大人が・・・子供達の良きモデルになるよう生きなければ・・・。

 新型コロナウイルスの感染状況が毎日報道されています。若干減ってはきているものの、まだまだ多い状況です。
 学校では、教職員による校舎内の消毒をはじめ、これまで以上に感染予防対策に取り組んでいます。
 それと同時に、人権教育に関わり「コロナ差別」についても子供達と考え合っています。

 この感染症の拡大により、人命が奪われたり、色々と困ることや大きな影響が発生しているのですが、この感染症をもとに教えられること、学べることがたくさんあるとも・・・しっかりと学び合っていきたいと思います。

2022年10月

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