全校児童に「おもいやりやさしさ列車つなぎ」について説明する生活環境委員会の児童たち
いよいよ師走です。朝の冷え込みも、ずいぶんと厳しくなってきました。
さて、12月4日(土)から12月10日(金)の間は、国(法務省)が設ける「人権週間」です。そして12月10日(金)は、国連において「世界人権宣言」が採択された日、「世界人権デー」です。
学校でも、12月は「人権」について考える取組を進めます。
まずは、3日(金)「生活環境委員会」(4・5・6年生の児童)が中心になって開催する「人権集会」です。
【テーマ】自分も人も大切に ~思いやり・やさしさつなごう、どこまでも~
11月29日(月)~12月3日(金)を、学校が設定する人権週間とし、「おもいやりやさしさ列車つなぎ」をはじめとする学級の取組の発表や、全校縦割り班でクイズを通して人権について考える活動、そして、6年生の児童の人権作文の発表と、人権についてみんなで考え合います。
また、10日(金)には、出雲市人権同和政策課より指導員の先生をお迎えして、6年生社会科の「同和問題学習」の授業をもとにした「同和教育校内研修会」を行います。児童に対する部落差別にかかわる指導の在り方について、教員の研修を深めます。令和3年度と4年度の2年間、出雲市から同和教育の研究指定を受けていることもあり、この研究の一貫としての取組でもあります。
そして、21日(火)は「全校道徳」、全校児童で道徳の学習をします。今回は、1月期に続く2回目、障がいの意味や、障がいを軽減するために自分にできることは何かについて考えたり、障がいを理由とする差別はいけないことについて考え合ったりします。
すてきなあなた 自分を大切に・・・
大事なみんな 人を大切に・・・
人生を、自分らしく豊かに生きる権利について、みんなで考え合っていきます。