春のまん中のお話です。
池のそばのすいせんが、金色のラッパをプル・プル・プルーとふいて、よい音が出るかどうかためしていました。
これは、3年生の国語の教科書の最初のお話「すいせんのラッパ」の冒頭です。神西小学校では池のそばではなく、石像のそばに咲いています。教科書に出てくる黄色いスイセンです。
物語ではこの後、アリたちがスイセンの周りにやってくるのですが、神西小のスイセンのそばには、まだアリの姿は見えません。本当の春はもうちょっと先のようです。
いよいよ来週が卒業式です。卒業式の日も今日のような暖かい日になりますように。
2020年3月アーカイブ
今年の春も神西小学校にシロバナタンポポが咲きました。
毎年、北校舎周辺にきれいな花を咲かせてきました。しかし、北校舎は解体、周辺の樹木等もすべて伐採され、現在は新校舎工事が始まるのを待つ更地になっています。
ほぼ地面が見えている状態なので、もう咲かないだろうと予想してましたが、何と今年も花を咲かせました。それも4株も。きっとこの後、綿毛をつけて種を飛ばすのでしょう。
残念ながら柵で囲った立ち入り禁止区域に咲いていますので、自由に見ることはできませんが、きっと来年もきれいな花を咲かせてくれると信じています。