卒業式の頃は、まだ堅いつぼみだった桜の芽が、少しずつ開き始めた本日、平成28年度の修了式を行いました。式では、修了証を代表に渡したあと、「職員玄関の横に,昭和61年当時の6年生が国語の学習を通して交流のあった小説家の宇野千代さんが来校された記念に植えたうすずみ桜があります。その桜も卒業式の日にはまだ堅いつぼみでしたが,今は花を開かせようとしています。急に花が咲き始めたように思えますが,実は,花を支える枝,枝を支える幹,幹を支える根っこは,それらはすべて,寒い冬の間も,花を咲かせる準備をしていたのです。3学期の始業式で,"今は土台をつくるとき"と題して、3学期は次の学年の準備期間ですという話をしました。皆さんにとって,この春休みは,次の学年のスタートを切る最後の準備期間です。春休み、頭と心と体をきちんと整えて,次の学年できれいな花を咲かせることができる準備をして新年度を迎えましょう。」と話がありました。
昼前には、離・退任式を行い、退職辞職者5人、転任者9人を送りました。皆さん本当にありがとうございました。