昨日生徒会長選挙があり新生徒会長が決まりました。立候補者は一人のため信任投票です。応援演説の生徒は、卓球部主将です。いつも明るい笑顔とあいさつ、そして誠実な人柄です。有権者に立候補者の良さや思いをしっかりと伝えました。立候補者は、陸上競技部主将、そして2年生ながら生徒会役員としても活躍しています。明るい爽やかなあいさつは、学級・学校全体にいい影響を与えてくれています。公約は、みんなが過ごしやすい学校にするために、SDGs・専門委員会の活性化・学習の充実の3つを取りあげていました。成程と思いながら聞き入りました。素晴らしい演説でした。その後の投票は整然と行われ信任を得ました。投票の無効票はありませんでした。3年生を中心とする選挙管理委員会の運営、演説、有権者(生徒)の意識が素晴らしかったと改めて感じました。いよいよ組閣が始まります。みんなが過ごしやすい学校になるように、学校をまとめ盛りあげてほしいです。期待しています。
2022年11月アーカイブ
地域の方から心温まるメッセージをいただきました。「先日の朝のことです。強風のために、ある方の駐車場に置かれたビールケースのいくつかが道路沿いに散乱していました。通学途中の本校の生徒が、自転車を止めて片付けをしてくれて、朝から心温まる気持ちになりました。」とのメッセージがありました。本日全校で集まる機会があり、この話を生徒に紹介し、みんなで拍手をしました。その後、校長室で改めて善行を称えました。本生徒は生徒会役員です。また保護者さんは、以前本校に赴任したその年に担任をした生徒です。縁を感じました。
皆さん「心のとも運動」をご存じでしょうか!収益金は特別支援教育の振興に活用されてます。私も小学生の頃に購入した記憶があります。本校では5組の生徒が放送を活用して、全校生徒に購入の呼びかけをしました。そして、お金を入れる袋(写真)も作ってくれました。その思いに答えた生徒と教職員の販売金額は22922円となりました。凄いと思いませんか!?先日22922円のお礼を、5組の生徒が放送で行いました。そして購入した教職員には、一人ずつお礼のことばを添えて渡していました。まさに「心のとも運動」といえる活動となりました。私も多機能ペンを買いました。大切に使います。
期末試験2日目です。3校時からは通常通りの授業です。1年1組の5・6校時は、家庭科調理実習です。私もご相伴にあずかりました。赴任して3年目ですがはじめてです。1年1組の皆さんありがとうございました。校長室へ持ってきた生徒は美術部の生徒です。ちょうどその生徒の市の入選作品がありました。素敵な作品です。紹介します。
掃除場所が新しくなりました。先週のことです。出張で不在の日があり、玄関付近の草取りを事前に依頼しました。ものの見事にきれいにしてあり感激しました。3人の生徒が交代で掃除をしています。草取りをしてくれた生徒は2人ですが、もう1人の生徒も心を込めてていねいに机拭き等をしてくれます。まさに思いが伝わってくる掃除です。
学校の教育活動以外で、自ら学びを深める場はたくさんあります。学校では、希望者に英検・漢検・英語のレシテーションなどの場を提供しています。漢検2級、英検準2級の合格者も出ています。いずれも高校以上の資格です。本校では、漢検・英検準2級の生徒には、その成果を称え、年度末教育振興会から「功労賞」の賞状をいただいています。地域の皆様の応援に感謝です。さて1103に北陵高等学校で開催されたレシテーションコンテストに3名参加しました。まさに今の学力観である"主体的で深い学びそして学びの進化"です。学びを深める学習こそが将来への大きな力となります。テレビでreskillihg(新しいスキルを習得する)について紹介されました。生徒の学びから考えさせられました。まさ今の私に求められています。
※3名のうち1人は3年生です。関西の修学旅行から帰った翌日です。疲れもあったと思いますが、厳しい条件を覚悟の上で参加したに違いありません。立派です!
今日と明日は2学期末試験です。今学期の教科の学びの総仕上げです。生徒たちは、問題にしっかりと向き合っていました。その姿から、「がんばれ!応援しているよ!」と心の中で叫びました。気持ちが届いたでしょうか!?
本日2・3年生は学習公開日です。性の多様性について、2年生は学級活動・3年生は道徳科で考えました。12月2日は、"ここいろhiroshima"から2名の講師の方をお招きして講演会を開催し理解を深めていきます。
地域の方にいただいた芍薬の鉢が玄関に置いてあります。来年の開花を願い、事務職員が水やりをしてくれています。本日玄関前に植え替えしました。5組の生徒が心を込めて植えました。ありがとうございました。来年の開花が楽しみです。ふと次のことばが浮かんできました。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」...!
今日はまさに快晴、気温は低めですが身が引き締まります。登校時の生徒の吐息が白くなっていました。冬間近でもあります。今日から新生徒会長の選挙運動が始まりました。選挙管理委員の指導のもと、立候補者と応援者が天気のごとくさわやかに選挙運動をしています。立候補者は1名、信任投票です。立候補の生徒は、毎朝のあいさつ運動・授業でのあいさつでもピカ一で、学校のムードをあげてくれています。新しい東風に期待大です。
正門の皇帝ダリアが咲き始めました。見事な花です。本年3月に退職した教員が昨年植えてくれました。さて、本校の敷地は広く、樹木や雑草の管理はなかなか大変です。管理の中心は学校校務員が担っています。いつも感謝です。現在校庭野球場の外野の除草をしています。草刈り機では刈り取れないため、長柄の草削りで草を根こそぎ取っています。一気にはできないので、コツコツの作業です。部活動の時間になると野球部の生徒が立ち止まって「ありがとうございます。」と声をかけているようです。学校校務員からは「ありがとうございますと言ってくれて、はずんがいいですわ!」と笑顔で話してくれました。たった一言ですが人の心を前向きにしてくれます。この時代この一言がなかなか言えなくなっています。野球部の生徒たちから教えられました。
※「はずんがいい」は出雲弁です。意味がわかりますか!?「嬉しくて気持ちがよくなり、よりやる気になること」です。学校校務員のことばから、私も"はずんがいい"になりました。
昨日より三年生の三者面談が始まりました。12月には私立高校の入試が始まります。年内に合格が決まる生徒も出るかもしれません。面談室会場に入室する前の生徒の表情も緊張感で一杯です。15の春に向け今までの学びの成果をしっかりと発揮してほしいです。受験に向けての学びは、これからの人生の筋肉になります。
1113出東地区の文化祭が開催されました。本校からは、吹奏楽部と保護者バンドの演奏、出東小学校出身の生徒の美術作品・科学作品等を展示しました。また生徒がボランティアスタッフとして運営のサポートを行いました。
吹奏楽部と保護者バンドの演奏は、地域の皆さんに喜んでいただくことができました。演奏を終えた生徒の表情には、地域に貢献できた喜びに溢れていました。地域の皆さんの眼差しも優しく温かく感じました。保護者バンド(本校教員も参加)も聴衆の心を惹きつけました。保護者の皆様ありがとうございました。演奏の中で、秋元康さんの作品「川のながれのように」と「365日の紙飛行機」を聴き、自分の人生と生徒のこれからの人生について考えながら聞きました。演奏後、何人かの生徒のお祖父様やお祖母様とお話をしました。私の教え子さんのお父様やお母様です。「校長先生お久しぶりです。子どもがお世話になりましたが、この度は孫もお世話になっております。」と深々とお辞儀をされ恐縮するとともに、これこそ人と人との繋がり、そして地域の良さだと胸が熱くなりました。
その後各ブースの展示作品を見たり、バザーで購入したりしました。道々で教え子さんから声を掛けられ教師冥利を感じました。バザーでは教え子さん作の素敵なお盆を購入しました。大切に使います。そして"しじみ"も購入しました。この量でワンコインです。帰路の途中、車のラジオから「僕が生まれたこの島の空を......でも誰よりも知っている 悲しい時も 嬉しい時も 何度も見上げていたこの空を......大切なものがここにあるはずさ」(島人ぬ宝)が流れたとき、自分の故郷や地元を大切にしよう、そして故郷や地元は人生の原点だと出東文化祭から改めて教えられました。
1112に3年生は最後の公式戦を行い有終の美を飾りました。3年生は8人です。市総体で敗れ県大会出場権を獲得することはできませんでしたが、その後8人全員が引退せず県リーグや高円宮杯をめざして練習に取り組みました。1112はラストマッチ、応援に行きました。6月の市総体の頃に比べ、体も心も大きくなりました。テクニックも格段にあがり、うまいと思わせるプレーが随所に見られました。
最後に3年生に一言コメントを送ります。キャプテンは、昨年から要としてチームを鼓舞してきました。新人戦での苦しい試合での魂の入ったリーダーシップは忘れられません。また、さまざまなポジションをこなしました。ここまでこれたのもキャプテンのお陰です。副キャプテンは、DFリーダーとして、声を出し体を張ったプレーをしてくれました。日頃の練習を確実かつ丁寧にする姿が印象的でした。同じくDFの生徒もリーダーシップを発揮し、声を出し仲間をいつもカバーしていました。また学校生活をいつも笑顔で送っています。もう一人のDFは、チームのためにしっかりと走りきります。3年生になって走力・技術力があがりました。MFは、基礎基本がしっかりとしていて、試合がバタバタした時にはチームを落ち着かせるプレーをしてくれました。最後の試合でもピンチを凌ぐいいプレーがありました。FWの生徒は、体を張ってボールを繋いでチャンスを作りました。ポストプレーがうまいです。また、優しく誠実な人柄でみんなから信頼されていました。もう一人のFWは、誰にも負けないパワーが持ち味で、チームの得点機につくり出しました。また、あっという間にボールを運ぶスピード力も素晴らしいです。最後はGKです。正確な右足のパスが得意です。市総体後キック力がつきました。ゴールキックの距離が飛躍的に伸びた感じているのは私だけでしょうか!3年生の皆さんお疲れさまでした。これからもサッカーを愛してください。
タブレットが導入され授業や生徒会活動等で活用しています。またコロナ禍の中、リモートによる授業も進んでいます。タブレットのさらなる有効活用のためには、生徒の入力のスピードをあげることが大切です。そのために朝の時間を活用してタイピングの練習を始めました。生徒も真剣に取り組んでいます。
本日3校時に各クラスの授業を見て回りました。全クラス落ち着いて授業に取り組んでいました。生徒の授業に対する誠実な姿は、朝からバタバタしていた私の心を穏やかにしてくれました。1年生は全クラス道徳の授業です。担任はローテーションを組んで他のクラスで授業をしていました。これまた教材にしっかりと取り組んでいました。道徳心と道徳的な実践力をさら身につけてほしいです。※写真は1年生の道徳の授業です。
3年2組6校時は数学の授業。開始早々誤ってチョーク入れが落下。チョーク入れの中に溜まっていたチョークの粉が散乱しました。すかさず複数の生徒が雑巾とホーキで掃除を自主的にしてくれて、忽ちきれいになりました。私も同じ経験がありますが、教師が一人で片づけるか、しばらしておもむろに手伝ってくれる生徒がいるかいなかがお決まりのパターンです。東中の生徒は、困っているとわかると忽ち動いていてくれる本物の思いやりのある生徒です。今日はいい気分で一日が終わりそうです。いい子たちです。※写真は片づけが終わり授業が再開されている様子です。
1108第2回地域学校運営理事会を開催しました。最初に5校時の授業を見ていただきました。従来は各クラス3分程度で全クラスをご案内していましたが、今回はフリーとし、思い思いに見ていただきました。授業後の全体会では、1学期より、生徒の授業への本気度があがっています。男女分け隔てなくいい感じで学んでいます。生徒の表情がいいです。先生方の教え方が上手く思わずのめり込めまし等、生徒と教員の両方をほめていただきこの上ない喜びを感じました。その他、会議では、生徒の様子。部活動数・制服の変更・学校評価等について意見を交換しました。地域学校運営理事会の皆様には、本校を支えていただきありがとうございます。この場を借りて改めてお礼を申しあげます。
1107の朝、放送で来年度生徒会長選挙の公示が行われました。届け出期間は本日までです。新たな東中の歴史を刻んでくれることに期待します。
男子テニスコートは、長年の使用で表面の砂が流れ、砂利が剥き出しになっています。この度コートの全面改修をしていただくことになりました。ありがとうございます。工期は12月末までです。平成14年度本校のペアは現顧問のもとで全国制覇しています。その伝統あるコートがリニューアルします。新たな伝統をつくってほしいです。
今日斐川町校長会の研修を荒神谷博物館で行いました。出雲学研修として、博物館と遺跡について学びました。会の冒頭で館長の藤岡大拙先生からごあいさつがありました。はじめてお話をしましたが、テレビ同様優しさ溢れ包み込みお話しぶりに心が明るくなりました。その後、専門職員の方から斐川町の文化財の説明を受け、荒神谷遺跡の発掘現場を見学しました。当時世紀の大発見と言われ日本中を轟かせた荒神谷遺跡、あれから約38年、私が教員になった時のことです。
さて、先日の修学旅行で薬師寺の僧侶の方に出雲自慢をしました。まずはお決まりの出雲大社、そして次に神庭荒神谷遺跡と言うと、「えっ知らない!」との回答に私はショックを受けました。本日神庭荒神谷遺跡を見学し、藤岡大拙先生とタモリさんのコラボで神庭荒神谷遺跡を放映していただきたいと強く思いました。日本いや世界の宝です。出雲大社と石見銀山はブラタモリで放映されています。あってもおかしくないと思いませんか!?
職員駐車場に車を止めて、車から降りると「北の酒場通りには...」のメロディーが聞こえて来ました。11月13日(日)に出東コミュニティセンターで開催される文化祭に吹奏楽部が出演します。その中の1曲が北酒場です。仕上がってきています。そして保護者バンドと一緒に演奏します。PTAの方の歌もあります。来週の日曜日はぜひ出東コミュニティセンターへお出かけください。
朝あいさつ運動をしている生活委員会の3年リーダーの生徒と私の会話です。「修学旅行はどうでしたか!?」と聞くと「楽しかったです。もう一度行きたいです。先生方に感謝です。ありがとうございました。」そして1時間目の修学旅行解団式でもリーダーの生徒が、「この時期に修学旅行をしてくださった先生方ありがとうございました。」修学旅行の振り返りの中にも「先生方に感謝しています。」のコメントがありました。コロナ禍の中、われわれ教員も緊張感と不安で一杯の修学旅行でしたが、"ありがとうございました"のことばに込み上げるものがありました。いい子たちです。こちらこそありがとうございました!!
最近愚痴っぽくなっていた私に「この本を読んでみたら、心の持ち方が変わるよ!」と妻が喜多川泰さんの「運転者」という本を紹介してくれました。人生が上手くいかないことを人のせいにして生きてきた主人公が、あるタクシードライバーとの出会いから人生を前向きに捉え、よりよい人生を歩んでいくというお話です。偶然この本を読み終えたと同じくして、修学旅行の薬師寺の法話で次のようなお話をされました。「とかく自分の人生が上手くいかなくなると、国が悪い・政治が悪いなどと人のせいにしがちだが、自分の人生は自分で責任をとる...」まさに、「運転者」と同じ内容で心に落ちました。
生徒たちもこれから大きな人生の節目を迎えます。心を上機嫌に保ち、自分のことは自分で決め、その結果に自分が責任をもつ!という気持ちをしっかりともってこれからの学校での学びに取り組んでほしいです。それが成功への近道です。
3年生は11月1日~2日、関西へ修学旅行に出かけました。コロナの影響で、2度延期し3度目の正直です。1日目は昼過ぎから夕方までUSJ、2日目は薬師寺と東大寺の見学です。1日目のUSJは、時折雨が降る肌寒い天候でしたが、生徒たちは友達と思いっきりUSJを楽しみました。ホテルもUSJ敷地内の素晴らしいホテルでした。一般のお客さんと修学旅行生(7校同宿)で満室でした。2日目は、世界遺産薬師寺と東大寺を見学し、日本の素晴らしい文化に触れることができました。薬師寺の僧侶の方のお話はとても楽しく、そして人生についての重みのあるお話で、生徒のみならず私たち大人もグッときました。薬師寺でのお話は、改めて本ブログに掲載します。