昨日3年生のクラスの道徳科を見学しました。「一冊のノート」という資料をもとに、家族の在り方について考えました。「物忘れが激しくなった祖母に強い不満を抱く主人公が、一冊のノートをきっかけに祖母の深い愛情に気づき、心情が変化していく。」というあらすじです。まさに今日的な課題です。
資料を一読すると、何だか胸が熱くなりました。自分自身に照らし合わせたり自分の将来を考えたりすると、まさに自分事です。生徒の感想をお読みください。「私も祖母に対しての態度を改めます。」「支えられていた人が支える人になり、支えていた人が支えられる人になる。互いに支えあうのが家族だ。」「入試前で家族に八つ当たりすることが多く、家族任せにしている。考え直します。」という意見が多数ありました。私もしっかりと考えました。
一か月後の卒業を控え、心はどうしても入試一辺倒に...。こういう時だからこそ、心磨きが大切です。大切なことにしっかりと向き合わせる担任に、素晴らしいの一言です。