0114「SDGs」の第一人者で、SDGs17のGOALSの策定にも関わられた島根大学大学院教育学研究科教授松本一郎先生をお招きして、学年別に3時間連続で出前授業をしていただきました。SDGsは国際連合が2030年までに実現をめざす「未来のカタチ」で、私たちが本気で解決しなければならない課題です。
話は前後しますが、昨年12月23日、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在する宇宙旅行を終えた実業家の前澤友作さんが、地球に戻った後としては初めてとなる記者会見を開き、「地球を大事にしようと思った。今後はごみをしっかり分別したい。」と語ったことばがとても印象深く、SDGsの実現に意を強くしていたところ、松本先生の出前授業を本校で開催することになり生徒とともにワクワクしながら授業を受けました。
松本先生からは、「授業を受ける生徒たちの姿勢やまなざしや反応が素晴らしく、気持ちが熱くなりました。楽しく授業ができました。」との大変うれしいコメントいただきました。そう言えば、2コマ目の2年生の授業は、上着を脱いでおられました。
授業の中では、17GOALSの順番は野球のオーダーと同じある。1「貧困をなくそう」・2「飢餓をゼロに」・3「すべてに人に健康と福祉」を実現するためには、4番バッターである「質の高い教育をみんなに」が重要であると力説されました。1~4が実現されると、5以降も改善され、最後は戦争や紛争のない平和な地球を実現できることになるとお話をされました。なるほどと感銘を受けました。
話はつきませんが、今後のすべての教育活動にSDGsの精神を基盤に取り組んでいきます。※プラスチックごみを減らし資源循環を促す新法が4月1日に施行されます。コンビニや飲食店、ホテル、クリーニング店などに対し、使い捨てプラ製品の使用削減を義務化されます。