本日天候に恵まれ、絶好のコンディションの中で島根県中学校駅伝競走大会が三瓶西の原のクロスカントリーコースで開催されました。
11時女子がスタートしました。1区はキャプテン、チームの中で唯一3年間長距離に取り組みました。自分の走りはもちろんのこと、チーム全体のことをいつも考え練習していました。また、あいさつもいつもさわやかで、いつでもどこでも誰にでもさわやかあいさつが当たり前にできる素晴らしい生徒です。2区は1年生、キャプテンの思いを胸に軽快に走り3区の3年生へ...。3区の3年生はハードルと短距離で県大会へ出場しましたが、県大会後から駅伝に取り組み力をつけてきました。頑張り屋さんです。そして、キャプテンに負けず劣らずさわやかなあいさつができる生徒です。そして4区5区はキャプテンの指導のもと2年間長距離に本気で取り組んだ2年生が走り抜きました。走り終わった後、後輩を思いやる3年生、3年生の力になれなかったと泣きじゃくる後輩の姿が印象的で美しかったです。そして5人以外にチームを支えた3人にも感謝です。3年生は剣道部の県大会後に駅伝に加わり、5人に負けない力をつけてきました。2年生はチームがベストで戦えるように縁の下の力持ちになり支えました。1年生も最近メキメキと力をつけ先輩を脅かす存在になりました。8人が一つになった大会でした。
13時30分男子がスタートしました。男子は各学年1名の3人のため単独チームが結成できず、出雲市Aチームとして3年生と2年生が参加しました。1年生はサポートに回りました。3年生は単独チームが結成できない中、日々ひたむきに黙々と練習に取り組んでいました。その姿から、駅伝の生徒のみならず、陸上部員全員が何かを学んだに違いありません。堂々出雲市Aチームの1区を走りました。4区の2年も大会へ参加できた喜びを感じていました。サポートの1年生は大会の雰囲気を味わい、来年への思いをしっかりと描いた表情がみとれました。
「何かに賭けるのが若い命、何かで燃やすのが一度の青春さ...覚えておくがいいよ二度とない日を...」のフレーズがよみがえってきました。
※男子河南中学校優勝おめでとうございます。女子出雲市立第三中学校優勝おめでとうございます。男女との出雲市のチームです。そしていずれも以前の勤務校で、より嬉しい気持ちになりました。