6月10日といえば「時の記念日」が定番ですが、「夢の日」だとラジオから流れていました。昨日は、市総体2日目、まさに県総体出場への「夢の実現」に向けて、戦う姿がありました。本校野球部は代表決定戦を1-0で辛勝し、まさに掴んだ夢の県大会出場権、嬉しさのあまり号泣する選手の姿がありました。新人戦はけがのため絶対安静で試合に出場できなかった悔しさ、そして捕手としてチームをまとめなければならない重圧があったからこそ、喜びが涙になったに違いありません。おめでとう。
また昨日16:00頃テニスコートを訪れると、女子ソフトテニス部は団体県大会出場権を懸けた試合が行われていました。このセットにすべてが委ねられていました。会場を訪れた時には、ゲームセットの瞬間、選手たちに涙がありました。私には勝ちか負けの涙かがわからず、恐る恐る聞くと「勝利の涙」と聞き胸をなでおろしました。ペアの重圧を思うともらい泣きです。夢の実現おめでとう。
そして、あと少しで夢が実現できなかった生徒もいます。これまでの努力や思いをつぎの「夢の実現」に向けていってほしいと願ってやみません。
長くなりましたが、部活動の在り方や是非について議論され改善されつつありますが、部活動の意義や素晴らしさを改めて感じました。生徒のひたむきな姿は本当に美しいです。昨年度市総体の中止がそう思わせているかもしれませんが...。そして、浜山運動公園では野球、サッカー、ソフトテニス、バレーボールの大会が開催されましたが、すばらしい施設のもとでプレーできたことに感謝いたします。職員の方にお礼を述べると、「大会のために全力で準備しています。」とのお言葉でした。ありがとうございました。そして、出雲市教育委員会より、各会場へ生徒や教職員の激励に来ていただきました。ありがとうございました。
感染症が心配される中、生徒の「夢の実現」に向けて支えてくださった皆様に感謝です。そしてこれからも、日々の時間を大切に夢の実現に向けて生徒の背中を押し続ける東中教育を一歩一歩推進していきます。
※本日は野球3日目、平田中と出雲三中と斐川西がNO1を懸けて激闘中です。ガンバレ出雲市野球部!