午後からは進路学習「先輩に聞く」と題して、3名の皆様から講話をしていただきまました。地元の農事組合法人の理事・工場長様、地元建築業の社員様、地元の保育士様から講話をいただきました。仕事の内容やどのようにして今の職業に就いたか、そしてメッセージを通して、自分を見つる機会となりました。
保育士様が保育士になろうと思ったのは、中学校時代「職場体験学習」で保育所に行ったことがきっかけだったそうです。職場体験学習がはじまったのは、平成10年前後です。今は当たり前の職場体験学習も、はや20年以上となりました。そういう意味では、今年実施できなかったのは本当に残念です。
今日の会を通して、縁もありました。保育士様に生徒代表お礼のことばを述べた生徒は、保育様の教え子でした。お礼のことばに、「保育所で本を読んでもらったことを思い出しました。」というほのぼのする話がありました。そして、保育士様は本校3年生主任の部活動の教え子でした。人と人との繋がりの大切さや、神のみぞ知る偶然のすごさを感じました。人は縁と縁で結ばれています。