2021年11月アーカイブ
12月4日から10日までは、全国共通の人権週間です。本校では、毎年この時期に、人権について考えるニコスマ人権集会を行っています。今日もTeamsを使って、集会委員会が進めてくれました。
始めに、出雲市隣保館が主催する人権標語で特選を受賞した3年の矢田拓巳さんに賞状を渡しました。
矢田さんの作品 「きめたんだ わるい事には ながされない」 素晴らしい作品です。
そのあと、集会委員会から「学級人権標語」の提案がありました。今後、各学級で人権を守るためにがんばりたいことを話し合って掲示されます。
最後は、塩冶小伝統の「ニコスマダンス」を全校で踊りました。人が生まれながらに持っている大切な権利、人権を守っていく事の大切さを再認識する良い機会となりました。
1年生は「跳び箱」の学習をしました。「跳び箱」を跳ぶには踏切がとても大切なので、リズムよく助走して踏み切る練習を繰り返しました。寒い朝でしたが、みんな元気に活動しました。
6年3組では、タブレットを使って「島根県の課題」についてプレゼンを作成します。今日は、担任の石飛先生が「東京オリンピックの課題と成果」という題で、プレゼンの作り方を児童に示しました。やる気満々の子どもたちでした。
今日の午後は、来年度入学する子どもたちの「就学時健康診断」を行いました。129名の子どもたちが、塩冶小に来てくれました。あいさつしてくれる子どもが多くいて、とても嬉しく思いました。写真は、購入していただく学用品等です。
11月12日(金)、出雲市教育委員会会議に併せて、本校で読み聞かせのお世話になっている「でんでん虫の会」の4名の皆さんに感謝状贈呈がありました。(当日はお一人欠席)
その際、「でんでん虫の会」の命名の由来を聞きました。美智上皇后様が皇后時代に、子どもの頃に読んでもらった新美南吉の「でんでんむしのかなしみ」が深く心に残っておられることをある会の基調講演でされたことから、その命名になったということです。殻一杯につまった悲しみを背負ったかたつむりは、決して悲しみから眼をそらさず、悲しみをこらえ続けるその向こうに、他人を思いやる優しさや愛が生まれることを行間に滲ませているというお話です。20年続いている「でんでん虫の会」の活動。これからも子どもたちの心を育んでくださいます。