2021年1月アーカイブ
3年生は総合的な学習の時間で、福祉について勉強をしていること、先日のブログでお知らせしましたが、本日は、聴覚に障がいのある方を講師に招いて「障がいのある人のくらし 工夫」等について学びました。人とのコミュニケーションの取り方には手話、口話、ジェスチャー、筆談等があること、電話の代わりにFAX、メールを使っていること、朝起きる時には振動機能のある目覚まし時計を使っていることなどを教わりました。困ることは、道路を歩いている時急に自転車が後ろから来ても分からないこと、災害の時情報が入りにくいことなど、初めて知ることもありました。
障がいのある人の生活をしやすくするために、自分たちには何ができるか考えるきっかけを与えていただきました。
<1月21日 1年2組 算数科 > <1月25日 1年1組 道徳科>
先週の21日(木)と本日(25日)、1年生の研究授業がありました。県や市の指導主事の皆さんや校内の先生方に見てもらいましたが、緊張することもなく、普段通りのきちんとした姿で学習していました。
算数科では、「どちらがひろい」という単元で、身の回りにあるものの面積に着目し、面積の比べ方を考え、面積を直接比較の方法で比べたり、任意単位を用いて面積を数値化して表したりする学習をしました。
道徳科では、「ぼくの はな さいたけど」という教材を使って、身近な人たちに温かい心で接し、自分のことよりも相手のことを考えて親切にしようとする心情を育てることをねらいとして学習しました。
コロナ禍で1ヶ月学習できない時期があった1年生ですが、立派に育っており、安心した研究授業でもありました。授業後もきちんと挨拶する「塩冶っ子」に、お褒めの言葉をたくさんいただきました。
3年生では「総合的な学習の時間」に福祉の学習として、「あいサポーター研修」を
行いました。出雲市社会福祉協議会の方を講師に、今日はテキストを使ってのガイダンス
でした。
福祉とは、「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせづくり であることをまず学びました。
「あいサポート研修」では、1みんな同じ人間であること、2一人ひとりちがいがあること、
3障がいのある人のくらし 工夫していること 困っていること、4社会のかべ、
5みんなの優しさが障がいのある人の生活をしやすくすること、
を学びました。
今後は、模擬体験等を行い、3年生皆が「あいサポート運動」を理解して、困っている人に
手助けができる「あいサポーター」になります。
1月18日(月)、登校中は雪が降っていましたが、1校時の体育、
子どもたちは縄跳びを頑張っていました。寒い冬ですが、始業式にも
話をしたように、できる限り体を動かして、強い体を作ってほしいもの
です。