2年生の社会科の授業で過疎化について学習してきました。そこで、生徒一人一人が「町おこし、村おこし」をテーマに全国の地域振興に頑張っている自治体を調べ、まとめる学習をしました。
生徒一人一人が、自分で調べた街を他の人に紹介する形でまとめたレポートの一部が職員室前に掲示されています。社会科や理科ではこれまでにも学習内容を新聞にまとめたりレポートにして書いたりする活動を取り入れ「根拠を明らかにして説明する力」をつけています。また、レポートには、考察のほか、活動を通して感じたこと、考えたことが書かれていて、読みごたえのある作品になっています。
これから、ますます、生徒が主体的に学習していく探究的学びを取り入れた学習が大切になってきます。これは、自分で課題を設定し、情報を収集し、それを整理したり分析したりして考察し、一連の学習をまとめ、表現することで、課題発見や解決力、論理的思考力、コミュニケーション力などこれからの社会に必要な汎用的な力を培っていく学習であり、次期学習指導要領の柱となっています。