1,2年生は、今日までの2日間、3年生は昨日、中間試験を行い、真剣に問題に向き合っていました。
休みの日にかなり頑張ってテスト勉強をした生徒も多くいました。3年生は、この中間試験の持つ意味の大きさが分かっているようで、さすがに取り組み方が違っていたようです。
今年の全国学力・学習調査で、本校の状況は、漢字の読み書きや計算問題はよくできています。
また、宿題をしたり、計画的に学習したりする割合も全国に比べて高いです。一方、課題は、記述問題になると解答しない生徒の割合が高いこと、1時間以上、家庭学習をする生徒の割合が小さいことです。
学校では、この点を改善するため、自分の考えを説明したり記述したりする宿題を特に数学、英語で増やし、一日90分以上の家庭学習を呼びかけています。
これからの学習は、知識・技能の定着を図る学習とみんなで自分の考えや思いを説明し、多様なものの見方や考え方を身に付ける学習のバランスが求められています。そのため、家庭学習もより一層重要であり、量・質にも双方が問われます。授業や家庭学習を通して学ぶ意義がわかり、学ぶ楽しさをしり、自分から学んでいく生徒が育つように指導していきたいと思います。