10月21日(金)14時過ぎに発生した地震は、本校の新校舎でもかなり揺れました。そこで、2学期の避難訓練は地震を想定し、12月1日(木)に生徒には告げずに実施しました。
避難ルートを多少変更したこともありますが、1学期 9'06" だったのに対し、今回は 6'50" だったので、よりスムーズに避難できました。この時間は、放送による避難開始の指示から、人員確認報告が本部長(校長)に届くまでのものです。
本校の構造上、南校庭への避難経路は現在ひとつのルートしかなく、その中で650名余りがこの時間で避難できたのは良かったと思います。ただ、避難中、若干の私語があったのは残念です。
災害に遭遇した時に最も避けたいのがパニックに陥ることです。正常な判断ができなくなってしまいます。パニックにならないためには、今回のような避難訓練を重ねることと、日々の生活の中で、「もし、今地震が起こったら...」ということを想像してみることが大切だと思います。私の総括では、そのような話を生徒にしました。
いよいよ暖房がスタートします
今朝は本当に寒かったですね。本校でも暖房の準備が整い、開始しています。暖房はブルーヒーターで、各教室に設置しました(写真左)。また、その燃料となる灯油は、各階の廊下の東端に準備しています(写真右)。
空のポリタンクへの給油と、各階までの搬送は業者にお願いしています。写真は、給食コンテナ室前の空のポリタンク置き場です。
本校の暖房の目安は、廊下の温度計が10℃になったときですが、朝が寒いときや雨の日など、状況にあわせて短時間の暖房も行っています。
旧校舎に比べると、密閉性ははるかに高いので、暖房の効率も良いと想像しています。隙間風がないのがなによりうれしいです。暑くなり過ぎないように、こまめな調整を授業者にお願いしているところです。