先週のことですが、1~3日本校3年生が市内68の事業所等で職場体験をさせていただきました。打合せの期日の調整、職場を訪問しての打合せ、そして3日間の体験。いずれも事業所の方々のご理解とご協力があって実施することができました。お忙しい中、通常業務の上に生徒への指導等していただき、本当にありがとうございました。生徒の感想を見ると、仕事の大変さに改めて気付き、携わっておられる方々の仕事に対する思いに驚かされたようでした。実際に職業に就くのは少し先ですが、中学生のときの体験は心に大きく残ることが就職した子どもたちの話から分かります。重ねて感謝申しあげます。
また、各事業所から様々なご意見も頂いております。次年度への参考とさせていただき、できるだけご迷惑にならないように、そして効果的な職場体験となるよう検討してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
修学旅行を無事終えることができました
職場体験と同じ1~3日、本校2年生が京阪神への修学旅行に出かけました。これほどの人数での修学旅行は、私は初めてで不安もありましたが、みんなが無事、全行程を実施できたことがとてもうれしく思います。慣れない環境ということもあり、学校規模の大小にかかわらず、途中で病院のお世話になることは珍しいことではないのですが、ホテルに設けた保健室用の部屋もほとんど使うことがありませんでした。
生徒だけの班別研修(京都市内)の折にも、困ったことがあったら近くにいる大人や、本部と連絡を取って解決を図り、頼もしく感じました。生徒の反省にも「勉強になった」という言葉が多くありました。学年部の自己評価も高く、学年主任は「何かが変わった2年生。グレードAの集団にレベルアップ」と学年だよりで評していました。秋には生徒会を引き継ぐことになりますが、それもまた楽しみです。
9月9日は救急の日
この標題は、養護教諭が作成する保健だよりから拝借しました。保健室前にも関連の掲示をしています。右の写真は展示しているAEDのパッドです。保健だよりには、体育祭の時おこりがちな怪我への対応について解説もありました。
救急の日とは関係がありませんが、今週、交通事故が2件ありました。1件は大きな接触はなく、転んだ拍子に擦り傷ができただけで済みました。もう1件は、狭い道の十字路で出会いがしらに自転車と乗用車が衝突し、生徒が田んぼに投げ出されたものです。打撲などはありましたが、検査の結果、骨には異常がなかったのでほっとしました。この事故を目撃した本校生徒がいち早く連絡してくれたので、迅速な対応をすることができました。これもまた、大切な生きる力だと思います。
生徒には、薄暗くなってからや雨の日の点灯について指導しています。校区内を通行される方も安全運転についてよろしくお願いいたします。