3.10 卒業証書授与式

IMG_1559.JPGIMG_1662.JPGIMG_1668.JPG卒業式(送辞).jpg卒業式(答辞).jpgIMG_1674.JPG「美しい花には適度な雨が欠かせません。本日の天候は、きっとみなさんに祝福の花を贈るためのものでしょう。」、これは在校生代表の市川結さんの冒頭の言葉だ。
 体育館の中は、例年と異なり椅子はゆとりの配列である。新型ウイルスの感染対策で来賓の臨席を取りやめ、在校生も臨時休業とした。卒業生と保護者、そして教職員による式である。時間短縮の要請もあって、卒業生が整列した状態からの式の開始としていたが、卒業生の入場とともに拍手が沸き起こり、会場は温かな雰囲気に包まれた。
 9時53分、予定よりも早い開会である。「君が代」はマスク着用のため歌詞付き演奏となった。卒業証書授与では、いつも以上に担任の呼名が力強く、それに応える卒業生の声が体育館に響いた。そして、卒業生を代表した本田実怜さんが卒業証書を受け取った。
 校長式辞では、「みなさんは今この場で見せる姿そのものに、あらゆる場面で精一杯の頑張りとパフォーマンスを見せてくれました。...。みなさんの頑張りの一つ一つがこの汗(3つの汗)であり、『自分株』や『学校株』につながっています。汗は信用を勝ち取る最大の武器といえます。...卒業生のみなさんが「感謝」という二文字を胸に刻んで、4月から始まる新たな挑戦に力強く踏み出してくれることを期待して、式辞といたします。」とはなむけの言葉を述べた。
 送辞を務めた市川さんは、「不安と戸惑いでいっぱいだった私たちを温かく迎えてくださいました。...。常に私たちのお手本として何事にも一生懸命に取り組んでこられたみなさんは、私たちにかけがえのないものを残してくださいました。...。ひたむきに努力することの大切さ、そして仲間を思いやることの大切さなどたくさんのことを教えてくださいました。」と一緒に過ごしお世話になった2年間を振り返った。
 卒業生を代表したのは高橋幸村さん。一年生の松江自主研修、二年生の修学旅行を通しての学びと成長していく個と集団を言葉にした。特に修学旅行は台風に見舞われ日程変更やコース変更を余儀なくされた。「この時もおかれた状況の中でやれることを精一杯やる、その中で楽しむということをしていた。」と告げた。そして、リーダーとなって学校を引っ張っていく三年生。体育祭では「僕自身、始めは「勝利」することにこだわり過ぎていました。しかし、準備を重ねるにつれて、勝利することよりも、「この仲間で体育祭を楽しみたい」という気持ちの方が強くなりました。」と話した。さらに、文化祭や部活動を振り返りながら仲間や在校生、いつも近くで支えてくれた家族への感謝へと続き、「それぞれの夢の実現に向かって頑張り続けることを誓います。」と答辞を締めくくった。
 最後の校歌もマスク着用である。ここだけは寂しさをひしと感じたが、「卒業生退場」では教職員がステージ下や花道に整列して卒業生を温かく見送った。参加者全ての心に感動的な卒業式のページが刻まれたと思う。
 式後は、教室に戻っての最終学活である。担任から一人一人に卒業証書が手渡され、その度に大きな拍手が沸き起こった。卒業生が新たなステージで頑張ってくれることを大いに期待したい。

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2020年7月

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