2020年2月アーカイブ

2.13 人権・同和教育授業研究会

IMG_1190.JPG 2月13日(木)、出雲市同和教育啓発指導員の林先生の学校訪問にあわせて、人権・同和教育授業研究会を開催した。
 この日は、授業対象クラスとなった1年2組を除く全ての生徒が5時間授業で下校し、6時間目に全教員参加による研究授業、その後授業研究を行った。
 主題を「差別のない社会の実現をめざして~教科書無償化運動を通して~」として、担任の佐藤先生が授業を公開した。指導案と授業実践は、一年部及び社会科部の教員がチームで練り上げ、全てのクラスで授業実践、その総仕上げがこの日の授業となった。IMG_1212.JPG林指導員からは、まず指導案の質の高さが好評価された。
 授業は小学校での既習内容の想起から始まった。佐藤先生は、吉田一子さんの「ひらがな日記」を示しながら差別の不合理さを確認した。最初はきょとんとした表情の生徒が多かったが、記憶をたどって「思い出した」と言わんばかりに表情が和らいだ。これで本時の学習目的が明確化された。
 今では当たり前のように思える「教科書の無償配付」である。しかし、かつては教科書をそれぞれの家庭が買っていて、兄弟姉妹も多くて家計を圧迫し、買ってもらえなかったりお古で我慢したりする子どもも多かった。IMG_1225.JPGそこで、「新しい教科書をもたせてやりたい」「学校で勉強させてやりたい」という親の切なる願いから、教科書無償化運動が始まった。この運動の推進役となったメンバーやそれを支えた多くの市民の思いと葛藤、さらには行政との折衝など、その紆余曲折に学ぶべきところは多い。今も生徒が持つ全ての教科書には「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」と記されている。本授業は生徒も本当によく考え、たくさんの意見を発表した。
 授業後は、教員が6つのグループに分かれて授業研究を行った。林指導員からは、「全教員が参加しての研修に大きな意義がある。組織的に授業が計画・実施されていて、大変有意義な研修となった。」と評価いただいた。

2.16 新聞コンクール『学校賞』を受賞

新聞コンクール学校賞.jpg 2月16日(日)、山陰中央新報製作センター「しんぶん学聞館」(斐川町)において、『第8回しまね小中学生新聞コンクール表彰式』が開催された。本校は『学校賞』を受賞した。

 8回目を迎えた新聞コンクールは、参加校196校、応募数10,136点を数える。本校は、学年ごとに1年生「松江研修」、2年生「修学旅行」、3年生「職場体験学習」をテーマに新聞作成を行った(文化祭で展示)。特に初めての製作となる1年生は、事前に新報社から講師を招いて記事の書き方について学習した。新聞製作への取組は、取材活動(情報の収集)から始まり、レイアウト、校正と生徒にとっても学習場面が多く、新聞の読み方と活用へとつながる。今回、個人賞は逃したが、学校全体での取り組みが『学校賞』をもたらした。実に嬉しい。次年度のさらなる取組を期待したい。

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