10.31 島根県駅伝競走大会

 女子駅伝メンバー.png10月31日(木)、10月下旬とは思えないほどに温かく爽やかな秋晴れ。背丈ほどに伸びたススキ、その先端の赤みかかった白い花穂が風に誘われる。駅伝会場は、三瓶山西の原、その裾野に広がるカントリーコース。ここで全国大会の切符をかけて健脚を競う。
 28チーム(郡市対抗1を含む)の女子選手がスタートラインについた。10時30分、号砲とともに飛び出した。1区と5区は3Km、2区~4区は2Kmの周回コース。最初の800mは少し下るもののほぼ平坦、1キロを過ぎたころから上り坂、それから2Kmコースは500m上って500m下り、3Kmコースは、1Km上って1km下る。実にペース配分が難しい。男子駅伝メンバー.png特に上りをどう攻略するかが各チームの見せ場である。
 1区3Kmには各チームのエースが集う、ここで離されては上位入賞は難しい。本校は、妹尾さん(1年)がこの厳しい区間を見事に走り、7位でタスキを渡した。タスキを受けた布野さん(1年)、吾郷さん(1年)、そして大賀さん(3年)がとにかく精一杯に走り、6位でタスキを最終区(エース区間3Km)の山根さん(3年)につないだ。山根さんは、粘り強い期待通りの走り、1人を抜いて5位でゴールに飛び込んだ。出雲地区駅伝6位からの堂々たる5位入賞である。
 続いて、12時30分、男子32チームによるレースが始まった。男子は6区間、全てが3Kmの周回である。1Km付近からの1Kmの上りがエネルギーを奪う。走者の姿は斜面やススキに隠れ、皆がかたずを飲んで選手の頭が見えるのを静かに待つ。私は双眼鏡で二中走者を必死で追った。
 エース区間の1区を任されたのは川本君(3年)、3Kmのカントリーコースを9分台で走り切った。区間5位は立派である。タスキを受けた妹尾君(3年)、杉原君(2年)、三島君(3年)、矢田君(1年)も、それぞれ区間一ケタの走りで、最終区三島君(2年)に8番目でタスキをつないだ。三島君は期待に応える走りだ。2キロ地点で前の走者に追いついている。二中応援団の「待ってましたコール」が響く。三島君の姿は見えないが、間違いなく声援は届いて、勇気を得たはずだ。姿が見えた。なんと三島君は4番目に姿を現した。下りで一気に4人を抜き去った。残り100m、さすがに消耗は激しい。しかし、最後の力を振り絞る。応援団もゴールに向かって走る。三島君は区間賞の走りを見せ、チームを総合4位に引き上げた。
 目標は男女アベック6位以内の入賞。県駅伝.JPGそれを上回る女子5位、男子4位である。控え選手もしっかりと選手のサポートにあたり役割りを果たした。すべての選手がチームのために1秒を惜しんで走った。最高潮に盛り上がる。私はその走りと気持ちに大いに感動し、目が潤んだ。来年の目標はアベック優勝。今年はそのための大きな布石を得た。

2019年11月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ

ウェブページ