10.03 学校保健委員会

 保健委員会2.jpg10月3日(木)5校時、生徒及び保護者を対象とした学校保健委員会が開催された。講師は、本校生徒の歯を検診いただく学校歯科医の中村元祐先生だ。歯科検診の後で、中村先生から「口の中が汚れている生徒が気になった。口の中の衛生は身体全体の健康に大いに関わる。」と聞き、今年度も是非とお願いした。そして、昨年度に引き続いての講話となった。中村先生は、スポーツデンティスト(歯科医師の資格をもちスポーツをする人の歯を診断し、最高のパフォーマンスを出せるように、かみ合わせを診断するスペシャリスト。)としても活躍中である。
 私が聞いていて特に気になった言葉を紹介する。保健委員会1.jpg

○ むし歯や歯周病:歯が1本なくなると将棋倒しのように近くの歯からなくなっていく。たかだか1本でなく、その1本が重要。⇒歯がなくなると、スポーツや勉強に集中できない。食べることすら苦痛。
○ ストレートネック:パソコンやスマートフォンなどに夢中になり、下を向いたまま長時間過ごすなど長い間の姿勢の崩れや頚椎の疲労などによって、頚椎(首の骨)の湾曲がまっすぐになってしまう状態。ストレートネックになると、頭部の重心が前に移動してしまうために、頭を首の筋肉だけで支えなくてはならなくなり、筋肉が緊張し、慢性的な首の痛みや肩こりなどの症状が現れる。症状が進行すると、首の神経を傷め、頭痛・片頭痛、手足のしびれ、めまいなどを惹き起こす。さらに、首だけでなく身体の様々な箇所に悪影響を及ぼす。
○ 睡眠負債:睡眠不足が借金のように積み重なって不調を引き起こす状態。日本人20歳以上で、平均睡眠時間が6時間未満は約4割。睡眠時間が6時間以下の人は、7~8時間の人より死亡率が2.4倍も高くなると言われ、睡眠負債が蓄積すると、死亡リスクもあがる。さらに、免疫力が下がって風邪をひきやすくなったり、肥満や高血圧などの生活習慣病のリスクも高まったり、肌の保湿力が悪くなったり、精神面でもうつになりやすいと言われている。睡眠負債を抱えていると損をすることばかりなのだ。

 60分の講話の中でたくさんの気づきがあった。生徒によって気になるところはそれぞれだろうが、中学生の今聞けて良かったと思う。「汗を惜しまない二中生」である。今だからできる生活改善を実践してほしい。
 講話を終えて、中村先生は「話が少し難しかった」と自評されたが、生徒は本当によく聴いていた。タイムリーで貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

2019年10月

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