研修の最近のブログ記事

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1日目(10月31日 出雲市民会館大ホール)

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大会2日目(11月1日 中部小学校体育館)

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大会2日目(11月1日 中部小学校体育館 広島大学教授 永田忠道先生からの講評)

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大会2日目(11月1日 授業研究会場)

授業研究会4.jpg大会2日目(11月1日 授業研究会場)

10月31日、11月1日の両日、表題の研究大会が出雲市の斐川町の3つの小学校(荘原小学校、西野小学校、中部小学校)を会場に開催され、全国から多くの先生方を迎え実施することができました。本大会は、島根県社会科研究会の研究を基盤に3つの学校が研究テーマを掲げ、推進してきました。参会いただいた先生方からは、時間が足りないほどの意見や質問をいただくことができました。今後の研究推進に生かしていこうと思います。全小社研・県社研・市教研の皆様、指導助言にあたっていただいた先生方をはじめ、ご協力いただきました地域の皆様、関係の皆様、ありがとうございました。

Uma conferência de pesquisa foi realizada na cidade de Hikawa nos dias 31 de outubro e 1º de novembro. Recebemos muitos professores. Os participantes forneceram opiniões e perguntas. Gostaria de agradecer a muitas pessoas. muito obrigado.

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視線入力を実際に行っている様子

視線入力研修を校内で行いました。この研修は中部小学校の職員だけでなく、島根県教育委員会特別支援教育課、地域でお世話になっている福祉施設、看護師のみなさんも参加をされました。肢体不自由特別支援学級在籍の児童を支える方々にもご参加いただいたこと本当にうれしく思いました。ありがとうございました。

この研修は、重度障がい児(者)の「わからな」「できない」という一方的に決めつけた考え方ではなく、できることの可能性を引き出すためにICTを活用しながら支援をしていくことを知り、活用していくことをめざすことが趣旨です。障がい者理解とともに、障がい者のための機材・機器理解をし、実際に支援教育のあたることを目的としています。

この研修により障がいのある児童生徒等とコミュニケーションが図れている様子に深く心を動かされました。ICT機器の活用の有効性を確認した研修となりました。本校在籍児童の可能性を広げるためにも活用していきたいと思います。

O treinamento de entrada do olhar foi realizado na escola. Este treinamento foi conduzido por funcionários da Escola Primária Chubu. Também participaram a Divisão de Necessidades Educacionais Especiais do Conselho de Educação da Prefeitura de Shimane, instalações de bem-estar na área e enfermeiras. Fiquei muito feliz que também participaram pessoas que apoiam crianças matriculadas em turmas especiais para pessoas com deficiência física. muito obrigado.

Este treinamento não faz julgamentos unilateralmente sobre crianças (pessoas) com deficiências graves como "não entendo" ou "não consigo fazer isso". Gostaríamos de apoiar as pessoas com deficiência utilizando as TIC para desenvolver o seu potencial. Então, entenda as pessoas com deficiência. Compreender o uso de equipamentos e dispositivos para pessoas com deficiência. O treinamento começa com a educação de apoio real.

Fiquei profundamente comovido com a forma como esta formação permitiu aos alunos comunicar com crianças e alunos com deficiência. A formação confirmou a eficácia da utilização de equipamento TIC. Gostaríamos de aproveitar esta oportunidade para expandir as possibilidades das crianças matriculadas em nossa escola.

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荒神谷博物館の入口にて

今日の午前中は、斐川の遺跡等のなかで郷土遺産のひとつである荒神谷遺跡と博物館に出かけ、研修を行いました。斐川のこの地から発見された遺跡や出土品の説明をしていただくとともに、そこから想像できる出雲の文化と歴史を想像する楽しさを感じました。聞けば聞くほどわくわくを感じてしまいます。

Esta manhã, fomos às ruínas e museu de Kojindani, que é um dos patrimônios locais de Hikawa, e realizamos treinamento. Os participantes explicaram sobre as ruínas e artefatos descobertos nesta área de Hikawa, e foi divertido imaginar a cultura e a história de Izumo a partir do que aprenderam. Quanto mais ouço, mais animado fico.

視線入力装置.JPG視線入力装置(PC)

8月に入りました。夏休みの3分の1弱が終わりました。毎日暑い日は続きますが、校内外では連日研修会や2学期に向けての会議、準備を行っています。

さて、昨日は出雲市教育研究会 特別支援教育A・B部会の研修が、出雲科学館を会場に実施されました。講師は松江市教育委員会 発達・教育相談支援センター「エスコ」の所長先生でした。テーマは「通常学級における『特別な支援』を考える」でした。そのテーマのもとで「授業の中でできる個別最適な学び」について研修を深めました。

大切な支援のポイントとして、「可視化(児童がすることがわかる、見通しをもつことができる)」「練習(繰り返しの行動等において自力でできそうだと感じることができる)」「選択(自分(子ども自身)のペース保障をする)」ということがありました。また、児童・生徒へのかかわりの手段・手法として「ICTの活用、安心できる場づくり、子ども自身が伸びを実感できる工夫等」を考えておくことの必要性も感じました。

そのすべてが授業のなかで「主体的な学び」となって生かされる必要があると受け止めたところです。2学期からの授業づくりに生かしていきたいと思います。

加えて、月曜日は本校の職員と校外の先生方が集い、本校特別支援学級の児童へのよりより支援となるよう「PCによる視線入力」の研修を行います。視線入力とは、PC等の機器を活用して、PCのマウスのように視線で操作することです。 見つめること等によりクリックのような操作ができます。 これらの仕組みにより意思表出をディスプレイ上に現れる視線の動きから確認することができます。この仕組みは、障がいのある方の学習を支援したり、生活するうえでの可能性がひろがるものとなります。本校の児童のよりより支援となるよう視線入力を知り、活用できるよう研修を深めていきたいと思います。

É agosto. Realizamos treinamentos e reuniões todos os dias.
Ontem foi realizada uma sessão de formação sobre necessidades educativas especiais. O tema foi "Pensando em apoios especiais nas aulas regulares".
Os pontos importantes de apoio foram que "as crianças podem ter uma perspectiva", "as crianças podem sentir que podem fazer isso sozinhas" e "podem fazer isso no seu próprio ritmo". Também senti a necessidade de considerar formas de utilizar as TIC, criar um ambiente seguro e permitir que as crianças sentissem o seu próprio crescimento.
Gostaria de utilizar o que aprendi na criação de aulas a partir do segundo semestre.
Na segunda-feira, realizaremos treinamento sobre "introdução ocular usando um PC" para oferecer ainda mais apoio às crianças em classes com necessidades especiais. A entrada do olhar refere-se ao uso de um dispositivo como um PC para operá-lo com o olhar, como um mouse de PC. Você pode realizar operações semelhantes a clicar olhando para ele. Com esses mecanismos é possível confirmar a expressão da intenção a partir do movimento dos olhos no display. Este sistema apoia a aprendizagem e amplia as possibilidades para as pessoas com deficiência no seu dia a dia. Gostaria de aprofundar meu treinamento para poder compreender e utilizar as informações do olhar para melhor apoiar as crianças em nossa escola.

全小社パンフ.JPG本日、午後から島根県社会科教育研究会「夏期研修会」が斐川西中学校を会場に行われます。11月1日の研究発表会の指導案を参会者の方々からご意見を伺う時間(指導案審議)と講演会(文科省 小倉 調査官)が計画されています。県内の多くの先生方が参加されますので、たくさんの意見をもらい、指導案の作成並びに授業公開に生かしていきたいと考えています。なにより、児童の学力向上のための研修として深めていきたいと思います。

Hoje, uma sessão de estudo de estudos sociais é realizada na Hikawa Nishi Junior High School. São planejados métodos de ensino e palestras fáceis de entender. Muitas pessoas participarão. Gostaria de utilizar esse conhecimento em aulas de fácil compreensão. Acima de tudo, oferecemos treinamento para ajudar as crianças a aprender.

市教研音楽部研修会(11/25)

 出雲市教研音楽部の研修会が本校を会場に開催されました。

 今回は,ドラムサークル・ファシリテーターの上野先生を広島からお迎えし,ドラムサークルの実技を交えて,楽しい音楽の授業づくりについての研修がありました。

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 いろいろな打楽器を自由に打ちながら,ファシリテーターの技術についても教えてもらいました。

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出雲市外国語活動教科化等研修会(10/7)

 小学校では平成32年度に新学習指導要領が完全実施されるのに伴い,5・6年生の外国語科と3・4年の外国語活動が平成30年度から徐々に先行実施されます。

 出雲市では,そのことを見越して,研修会を実施しており,この日は,文部科学省の直山木綿子 教科調査官をお迎えして研修会が開催されました。

 最初に,中部小学校の5年1組の外国語活動の授業を見ていただきました。校内の先生方ばかりでなく,出雲市内の小学校の先生や中学校の先生も参加され,たくさんの先生方に見ていただく機会となりました。

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 この単元の学習では,アルファベットの大文字を読んだり,「What do you want?」「The"A"card,please.」という言い方を学習したりします。

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 授業の後は,直山先生から【小学校外国語活動・外国語導入に向けて,今取り組むべきこと】と題した講演でした。

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 中部小学校を会場にしていただいたことで,本校のほとんどの教員が参加することができました。とても意義ある研修会でした。

教育センター出前講座(8/25)

 教育センターの出前講座をお願いしました。

 今回は,「アクティブ・ラーニング型授業のイメージ体験」と題して,島根教育センター浜田教育センターの佐々木先生に来ていただき,お話を伺いました。

 

 「アクティブ・ラーニングとは」「なぜアクティブ・ラーニングか」「アクティブ・ラーニングをどう行うか」「アクティブ・ラーニング体験(演習)」「研修内容を実践に活かす」という内容でした。

 小学校算数科におけるアクティブ・ラーニングの視点を取り入れた授業とは・・・・・・?⇒「深い学び,対話的な学び,主体的な学び」とのこと。

 「知りたい!」「調べたい!」「考えたい!」「説明したい!」「解きたい!」「計算したい!」という「たい」が泳ぐ授業(主体的・意欲的)を実践し,算数好きを増やすことが大切とのことでした。

 

 学んだことを少しでもふだんの学習に活かしていけるようにしたいものです。

 

 斐川西中学校区の保育園,幼稚園,小学校,中学校の連携の会の研修会を行いました。

 今回は,松江市発達・教育相談支援センター(エスコ)の指導主事,吉野晃子(てるこ)先生を講師にお招きし,「学習に向かう力を育てる体づくり~各年代の発達を追いながら~」と題して,体幹づくりについての研修会を行いました。

 

 学習に向かうために必要な体の力として,基礎となる感覚の上に,

「体を支える」・・・正しい姿勢を保つ,しっかり見る等。姿勢保持・変換,バランス,筋力等。

「構える」・・・予想して構える,話し手を見る等。ボディイメージ,注意力,両側の供応。

「調整する」・・・見て動く,聞いて動く等。目と手を合わせる,ことばの活用。

つまり,学習を成立させるためには,まず安定した体が必要であり,

 〇ちゃんと見えてる?聞こえてる? (感覚入力)

 〇ちゃんと歩ける? (重力に抗した移動)

 〇姿勢は保てる?  (筋肉の緊張等)***小学校に入るまでにここまで身についているといいな!

 〇スキップは?片足立ちは?ケンケンは?  (バランス)

 〇行進できる?   (人や課題への合わせ)

 〇左右がわかってる?  (体の基準・方向)

 〇目と手のチームワークは?  (供応運動)

などが大切であると話されました。

 そして,姿勢が悪い原因として挙げられたのが,

 ▲筋肉の緊張度がゆるい。

   ソファーに座って,トドのようにごろごろしていると,ゆるゆるのゴムのような筋肉になるかも。

 ▲頭がすっきりしていない。

   眠たい。わからない。つまらない。…つまりボーッとすると姿勢は悪くなる。

 ▲自分の体がどうなっているかよくわからない。

 ▲体のバランス(上半身と下半身・左と右など)の力が弱い。

などなど。体を鍛えておくことの大切さについて,熱く語られました。

 

 保・幼・小・中が共通して育てたいことをしっかり認識しあって,子育てに取り組んでいきたいものです。

校内外国語活動研修会(8/22)

 ご存じの方も多いと思いますが,平成32年度に新しい学習要領が全面実施されることになっています。このことにより,5年生・6年生が現在学習している【外国語活動】の内容は,3年生・4年生が学習し,5年生・6年生は教科として【英語科】を学習することになります。

 3年生・4年生は,「聞く」「話す」ことが中心で外国語に慣れ親しみ,外国語学習への動機づけを高めることが求められています。年間35時間(週1時間)の予定です。5年生は・6年生は,「聞く」「話す」に加え,さらに「読む」「書く」の技能を加え,4つの技能でコミュニケーション能力の基礎を育成する教科となります。英語科は年間70時間(週2時間)の予定です。

 全面実施の2年前(平成30年度)からは移行期として,取組が開始されます。1年半後です。単純に考えれば,小学校に勤める3分の2の教員が外国語活動または英語科を担当するようになります。

 そこで,少しずつでも早めに研修をしようということで,本校に来てもらっているAETの矢田先生を中心に市内のAETの先生方5名に来ていただき,研修会を開催しました。

 

 外国語活動についてやAETの活用の仕方についての講義の他,教員が子供役になって,実際にウォームアップやチャンツ(英語の文章を一定のリズムに乗せて歌うこと。これをリズミカルに繰り返し口ずさむことで,英語の話し言葉のリズムを体得できるとされている。),実際に覚えて使うとよいクラスルームイングリッシュ,カードゲームなどにも取り組みました。

 

 後半では,代表の教員が担任役でAETと一緒に学習する場面を体験しました。

 

 

 一度に身につけることは難しいことですが,少しずつ繰り返し,誰もが対応できる力を身につけていきたいと思います。

 5名のAETの先生方,本当にありがとうございました。

 なお,10月7日(金)には,本校を会場に,市教委主催の外国語活動の研修会が開催される予定です。その研修会には,文部科学省の直山調査官も来校され,講義される予定です。

校内研修会(8/2)

 前日(1日)は職員作業として,各準備室や教材室などの整理整頓をしました。汗びっしょりでみんなが力を合わせてとてもきれいになりました。「断・捨・離」は学校でも必要です。

 さて,夏休みに入って2つ目の職員研修は,本年度の本校の研究教科【算数】に関する研修です。

 松江市立乃木小学校の山﨑敦史校長先生(前島根県教育庁教育指導課長)をお迎えし,「アクティブな算数授業をどうつくる」と題して,お話を聞きました。山﨑校長先生は県教研の算数・数学研究会の会長でもあり,長年島根県の算数・数学の研究にも携わって来られた方です。

 

 最新の資料をもとに,主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)の視点からの学習過程の改善について,具体的な場面を挙げて,熱く語っていただきました。

 この日の研修を今後に生かしていきたいと思います。

 毎年行っている,職員対象の「アクションカードを使った危機管理講習」を行いました。斐川消防署から最初は2名,最終的には5名の方に指導に来ていただきました。

 初めに,食物アレルギー対応のDVDを見た後,エピペントレーナーを使ってエピペンの使用方法について練習しました。

 

 その後,斐川消防署の消防士さんを講師に,アクションカードを使ったシナリオ講習を行いました。

 

 職員が2つに分かれて,2種類のシナリオ講習を行いました。見ている時は,いろいろなことに気づくものですが,実際にやる立場だと訓練と分かっていてもなかなか難しいものです。

 それぞれの実施の後には,振り返りを行い,課題を明らかにしました。

 研修の成果を生かすような事態が起きては困りますが,いつでも対応できるように繰り返し研修を行いたいと思います。

授業力向上訪問指導(11/26)

 出雲市学力向上推進員の梶谷先生に来ていただき,授業力向上について指導していただきました。

 最初の時間は,5年生と1年生の算数の授業を見ていただきました。

 5年生は,「図形の角を調べよう」の学習,1年生は「かたちあそび」の学習でした。両方の学級ともに,一生懸命考えたり,発表したりしていました。

 

 

 後半は,関係者で協議をしました。授業の取組み方が随分変わってきており,姿勢や発言量にも変化が見られたとほめていただきました。

 また,授業づくりの基本は学級づくり,人間関係作りであることを改めてご指導いただきました。今後の学習指導要領改訂についても話が及び,内容の濃い研修となりました。

 この内容を全教職員で共有して,さらなる授業改善に努めたいと思います。

同和問題学習訪問指導(10/14)

 出雲市教育委員会同和教育啓発指導員の土屋先生をお迎えして,同和問題学習の授業研究会を行いました。前日と同様,全教員が参加して研修を深めました。

 明治時代,新しい国づくりをする中で,いわゆる「解放令」が出された後,差別的な小学校分離案に反対して立ち上がり,小学校統合に向けて根気強く戦い続けた人々の思いや願いに共感することが本時のめあてです。

 

 

 一人一人がよく考え,またよく意見を言い合って,深まりのある授業となりました。指導の先生からも子どもたちの学習の様子,日常の学級経営,教材の組み立て方,授業のまとめ方などについて指導していただきました。

 

 授業の振り返りにおいて,子どもたちの口で「差別解消に向けて自分ができることに取り組みたい。」という言葉が聞かれたのは,本当にすばらしいことだと思いました。土屋先生からも,「同和問題学習で大切なのは,どうやって学び合ったかであり,自分たちで語り合ったり,考えを出し合ったりしたことがすばらしい」とほめてもらいました。

 このような人権意識を学校全体に広げていけるよう,あらゆる教育活動の場で意識していきたいものです。

初任者研修訪問指導(10/13)

 出雲教育事務所から竹田先生に来ていただいて,初任者研修の研究授業の指導をしていただきました。算数の授業を公開し,校内の教員が皆で参加し研修を深めました。

 

 

 授業後の研究協議では,振り返りの中で適用問題を解くなど,解けるようになったことを実感することの大切さをご指導いただきました。

 その後,「しまねの算数授業改善」についてもご指導いただきました。指導いただいたことを日常の授業改善に役立てていきたいと思います。

アクションカードを使った職員研修(7/27)

 出雲市消防本部斐川消防署から3名の方に来ていただいて,アクションカードを使用した救急危機管理講習を行いました。

 

 初めにモチベーションを高めるためのDVDを見ました。AEDの使用法を知っていること,勇気ある行動が大切であるという内容でした。DVDの最後に出てきた,「そばにいるあなたにしか 救えない命がある。」という言葉が印象的でした。私たち,学校に勤めるものにとっては子どもたちの命に対して非常に責任があり,逆にリスクも抱えているということを痛感しました。

 その後,実際にアクションカードを使った講習を行いました。

 1回目は理科の学習中に児童が突然倒れて,意識がないという設定でした。講習の後,全員で振り返りを行いました。他の児童の対応という面でいくつかの課題が見つけられました。また,リーダーが全体の様子をしっかり把握することが必要だということがわかりました。何か起きた時,とにかく大人の人数を増やすことが大切であることも分かりました。また,放送機器を使う場合の放送内容についても事前に確認しておく必要があるということでした。

  

 2回目は,職員が突然吐血したという設定でした。講習の後,同様に振り返りを行いましたが,1回目の振り返りで出た,「リーダー,記録,本部への連絡員(電話)」は近くにいて情報を共有する」ということが生かせました。また,保護者連絡の際の内容についても事前に検討しておくとよいことが分かりました。

  

 他にも課題がいくつか見つかりましたが,とてもいい研修になりました。

 指導してくださった斐川消防署の皆さん,本当にありがとうございました。

 

 

たんぽぽ2組国語科研究授業(2/13)

 たんぽぽ2組で国語科の研究授業が行われました。

 「よく思い出して日記を書こう。」という単元で,「はじめ・なか・おわり」の組立や「いつ」「どこで」「だれが」「どうした(何をした)」など,大事なことを落とさないように書くことがねらいです。また,伝えたいことが詳しくなるように,見聞きしたことや感じたことを表す言葉を用いることも一つのねらいです。

 本時では,伝えたいことを詳しくする観点「おおきいみかん」を使って,たくさん文をつくることがめあてです。

 

 「しゃぼん玉」をした体験を日記に書く上で,特に「なか」を詳しくする文を考えました。

 

 「もったこと」「と」「いたこと」「ったこと」「たこと」「かんじたこと」のどの観点で書いたかをクイズ形式にしてみんなの前で発表しました。一生懸命取り組めました。

5年2組国語科研究授業(2/2)

 5年2組で国語科の研究授業が行われました。

 先日1組で行われた学習と同じで「大造じいさんとがん」という椋鳩十さんの作品を題材とした単元です。クライマックスの一文を見つけることで,大造じいさんの気持ちの変化をとらえることがめあてです。

 

 最初に,クライマックスの一文がどれになるのかを考えながら,クライマックスの場面を音読しました。 

 一人で考えた後,グループで意見を出し合いました。大造じいさんの考えが「~から~に変わった一文」を探しました。そのあと全体で話し合いました。文章に沿って読み取り,大造じいさんのことと残雪のことを区別して考えることができました。3つの意見が出ましたが,時間の関係もありなかなか一つに絞り切ることができませんでした。

   

 先生方の前でも,しっかり学習できました。

5年1組国語科研究授業(1/29)

 5年1組で国語科の研究授業が行われました。

 「大造じいさんとがん」という椋鳩十さんの作品を題材とした単元です。この時間は,クライマックス(あることが最も大きく変わるところ)の一文を見つけることで,大造じいさんの気持ちの変化をとらえることがめあてです。

 

 一人で考え,グループで意見を出し合い,そのあと全体で話し合いました。文章に沿って読み取り,大造じいさんのことと残雪のことを区別して考えることができました。

  

 たくさんの先生方の前でも,しっかり学習できました。

 

4年1組算数科研究授業(1/23)

 4年1組で算数科の研究授業が行われました。分数の単元で,「1より大きい分数の表し方を考える。」がこの時間のめあてです。

 

 最初に今まで学習してきたことを復習して,そのあと【1より大きい分数の表し方】を考えました。一人で考えた後,隣同士で考えを紹介し合いました。

 

 最後は全体で意見を出し合いました。いくつかの意見が出ましたが,今日の課題の場合,分数が「1mをいくつに分けたいくつ分」になるかを考えるといいことが分かりました。また,1より大きい分数は,分母より分子が大きくなることも分かりました。

 

 たくさんの先生方の前で,しっかり学習できました。

たんぽぽ1組研究授業(1/22)

 たんぽぽ1組で生活単元学習の研究授業が行われました。

 

 【「なかよしすごろく」をしよう】という単元で,すごろく遊びを通して,ジャンケン・順番・コマの進め方などの簡単なルールを理解して友達と関わり合いながら活動に取り組むことがめあてです。また,質問したり答えたりする活動,ことば遊びなどを通して,語彙を増やし,ことばでやり取りする力をつけることもめあてです。

 

 すごろくの目によって,【質問カード】や【チャレンジカード】【言葉遊びカード】をひいて,書いてある活動に取り組むというものです。友だちと協力したり,教え合ったりしながら,上手に取り組むことができました。また,最後には,自分の言葉で振り返りや感想を発表することができました。

 

6年1組 人権・同和教育研究授業(11/28)

 出雲市教育委員会の同和教育啓発指導員の土屋先生に来ていただいて,授業研究会を行いました。

 6年1組で社会科(同和問題学習)「水平社運動と立ち上がった人々」という内容で行いました。

 単元のねらいは,

◎ 「解放令」以降も続いた差別の不当性に気づく。

◎ 全国水平社をつくり,団結して差別に立ち向かった人々の姿や思いを共感的に理解する。

  

 本時のねらいは,

◎ 「山田少年がきびしい差別に負けず,差別をなくそうとたくさんの人と団結し立ち向かったことを理解することができる。」

でした。

 

 荊冠旗,山田少年の演説の資料などをもとに,山田少年がどんな思いで差別をなくす運動に取り組んでいったかを考えました。

 付箋に書き込んだことをグループで出し合ってまとめたり,全体の場で発表したりしました。

 

 

 落ち着いた雰囲気の中で,しっかり考え,しっかり書き,しっかり話し合うことができました。

 

 

5年1組 音楽科研究授業(11/21)

 5年1組で音楽科の研究授業が行われました。出雲市教研の小学校音楽部会の授業研究会として行われました。

 浜田教育センターの小室先生を指導講師にお招きし,市内からたくさんの先生を迎えての授業でした。

 

 この日は,「和音の美しさを感じ取りながら表現しよう」という題材で,「いろいろな重ね方で合唱することによって,声でつくる和音の響きの美しさを感じ取ることができる」ことが本時のねらいでした。

 

 声の出し方やソプラノ・メゾソプラノ・アルトのバランスを考えながら和音をつくるときれいに聞こえることが分かりました。

 

 みんなが一生懸命学習に取り組み,また,きれいに歌声を響かせていることを指導の先生にも褒めていただきました。

6年1組図書館活用授業(11/20)

 出雲市内の小学校では,今年度から学校司書が拠点校方式で配置されています。

 斐川町では,西野小学校に配置されており,荘原小,出東小,中部小が支援校となっています。

 そこでこの日,西野小学校所属の学校司書,鳥谷先生に加わっていただき,国語の学習の中でリーフレットづくりをするときに図書資料の活用の仕方を勉強しました。

 ~「持続可能な社会」への取組について調べよう~未来に活かす自然のエネルギー,という単元で,リーフレットづくりをします。そのために図鑑や専門書のほかにどのような図書資料があるかを紹介してもらいました。

 

 今まで知らなかった資料がたくさんあることが分かりました。

2年1組算数科研究授業(11/20)

 2年1組で算数の研究授業が行われました。かけ算の学習で,かけ算とたし算,かけ算と引き算が組み合わされた3要素2段階の問題を絵や図の説明の言葉を用いて考え解く学習です。

 「絵や図,説明の言葉を使って式を立て,答えを求めよう」が学習のめあてです。

 

 

  絵や図を使って,隣同士で自分の考えを紹介し合ったりして,問題を解きました。一生懸命取り組めました。

 

1年2組算数科研究授業(11/7)

 学力向上に係る学校訪問指導を兼ねて,1年2組の算数科研究授業が行われました。

 1年2組の子どもたちにとっても,初めての研究授業です。 

 

 この時間は,1年1組の授業と同様に「ひきざん」の単元で,繰り下がりのある引き算の計算方法を見つける学習です。数図ブロックを動かしながら考えて,その方法をワークシートに書き込み,ペアで自分の考えを紹介し合いました。みんなで考えを出し合って,3つの方法が見つかりました。

 

 

 「習った方法を使っているから簡単。」とか「小さい数のたし算は簡単。」「10からのひき算は簡単。」など,今までの勉強をもとに自分の意見を言うことができました。

 

 初めての研究授業で,外部の先生を始めたくさんの先生方の前でしたが,姿勢も返事もとてもすてきでした。しっかり学習できました。

3年2組算数科研究授業(10/30)

 3年2組で算数の研究授業が行われました。「1けたをかけるかけ算の筆算」の単元で,この時間のめあては,「むずかしい計算のやり方を考えよう」です。

 

 23×3の計算の仕方を,今までに習ったことを使ってやる方法を考えました。初めに,一人一人で考え,そのあと,3~4人のグループで話し合いました。自分の考えと比べながら,友だちの考えを聞きました。

 

 全体の話合いでは,2つの方法が出ましたが,十の位と一の位を分けて計算すると便利であることがわかりました。

 しっかり取り組めました。

 

1年1組算数科研究授業(10/29)

 1年1組で算数科の研究授業が行われました。子どもたちにとっては初めての研究授業で,たくさんの先生方に見られて,張りきったり緊張したりといろいろな姿を見せてくれました。

 

 この時間は,「ひきざん」の単元で,繰り下がりのある引き算の計算方法を見つける学習です。数図ブロックを動かして計算方法を考えました。みんなで考えを出し合って,3つの方法が見つかりました。

 

 ブロックを操作したことを言葉で書き表した後,ペアで紹介しあいました。

 

 初めての研究授業,たくさんの先生方の前でしたが,しっかり学習できました。

3年2組国語科研究授業(10/24)

 3年2組で国語の研究授業が行われました。1組と同じく「サーカスのライオン」の学習です。この教材を使って,「お気に入りの本の紹介カードを作ろう」という単元です。

 今日の学習のめあては,「じんざが何をしたかを読み取って,【こんなお話】にまとめよう」です。

 挿絵と教科書の記述を参考に,それぞれの場面でじんざがしたことをまとめ,物語全体のお話を4~5文にまとめました。

 

 途中でペア対話も入れ,友だちと意見を出し合いながら考えました。

 

 短くまとめた人も,様子が少し詳しくわかるようにまとめた人もいました。読みたくなるように,終わり方を工夫している人もいました。

 たくさんの先生に見られていても,とても集中して学習できました。

  

3年1組国語科研究授業(10/22)

 3年1組で国語の研究授業が行われました。「サーカスのライオン」の学習です。この教材を使って,「お気に入りの本の紹介カードを作ろう」という単元です。

 今日の学習のめあては,「じんざが何をしたかを読み取って,【こんなお話】にまとめよう」です。

 挿絵を参考に,それぞれの場面で,じんざがしたことをまとめ,物語全体のお話を3~4文にまとめました。

 

 最初の場面は,全体で考え,次の場面からは,ペア対話で意見を出し合った後,全体の場で発表しました。

 そのあと,発表内容をもとに,一人一人が,全体をまとめました。

 

  

 たくさんの先生方に見てもらいましたが,緊張せずしっかり学習できました。

4年1組 国語科研究授業(10/16)

 4年1組で国語の研究授業が行われました。「ごんぎつね」の単元です。

 今日の学習のめあては,「償いを繰り返す,ごんの気持ちを読み取ろう」です。

 

 ごんの気持ちを読み取る時,「一人で考える」→「グループで伝えあう」→「全体で学び合う」という学習パターンで学習を進めました。

 

 

 

 たくさんの先生方に見られて緊張した様子でしたが,しっかり学習を深めることができていました。

3年生体育科研究授業(9/24)

 体力向上に関わる学校訪問で3年生の体育の研究授業が行われました。

 最初に,運動会でする「ダンスでアップ」で準備運動をしました。

 

 そのあと,折り返しリレーの学習の様子を見てもらいました。バトンパスのポイント,【①左手でもらう。②親指は下を向ける。③動きながらもらう。】に気をつけてしました。コーンの位置をみんなで相談して,速く走ることができる方法を考えました。

 

 

 みんなが工夫しながら取り組み,順位には表れない頑張りがいろいろなところで見られました。また,バトンを落としたりしてもイライラせずに仲良く励まし合いながら競技に取り組むことができていました。この様子は【3年生の宝】だと,先生にも褒めてもらいました。

 エネルギーいっぱいの3年生が,元気いっぱい活動するばかりでなく,上手に話を聞いたり,ぞうりをきれいに整頓したりする様子を,訪問された先生にも褒めてもらいました。

 体力向上に関しては,筋力や投げる力を向上させていく必要があること,鉄棒への取組などについて指導していただきました。確かな学力を身につけていく上でも,体力はとても大切な要素であると考えます。自分の体をきちんと保持する力や,手先の巧緻性なども普段の生活の中で高めていきたいものです。

 

つばめ学級国語科研究授業(9/19)

 つばめ学級で,国語の研究授業が行われました。

 今日の学習のめあては,「オリジナル絵本の最後のページを作ろう」です。

 「おおきなかぶ」の単元で,動作化を入れたり挿絵を見たりしながら,登場人物の気持ちを考えました。

  

 2人の学級ですが,しっかり考え,しっかり発表しました。

 

 たくさんの先生方に見てもらいましたが,ふだん通りの学習ができました。

2年2組国語科研究授業(9/19)

 前日に引き続き,2年2組で今度は国語の研究授業が行われました。

 「絵を見てお話を作ろう」という単元で,3枚の絵と前後のセリフからお話を作るものです。

 

 

 今日の学習のめあては,「絵を見てそうぞうしよう」です。

 吹き出しにセリフを書きながら登場人物の気持ちを想像しました。

 にこにこサポートティーチャーの河原先生も一緒に勉強しました。

 みんなが一生懸命学習に取り組みました 

2年2組算数研究授業(9/18)

 2年2組で算数の研究授業が行われました。T・T(ティームティーチング)で行われました。

 

 「ふえたり へったり」という単元で,「順にたす」やり方と,「まとめてたす」やり方を勉強しました。

 今日の学習のめあては,「自分の考えをみんなに伝えよう」です。

 発表ボードに自分の考えを書いて,隣の人に説明したり,黒板の前に出て,みんなに説明したりしました。

 

 

 みんなが一生懸命学習に取り組みました。

 アクションカードを活用した職員の救急法講習会を開催しました。斐川消防署から,5名の方に来ていただき,心肺蘇生法の訓練やAEDの使用法の確認の後,2つの班に分かれて,アクションカードを使った講習を行いました。

 

 いろいろな場面を想定して,繰り返し行いましたが,なかなか「これで大丈夫!」というわけにはいきません。1回やるごとに振り返りをして,課題になることを明確にしていきました。

 

 それぞれのリーダーの立ち位置の重要性や,周囲のメンバーの「~しましょうか?」がとても重要であることが分かりました。

 子どもたちの命を守るための講習会ですが,職員の命に関わるような事態が起こることもあり得ます。職員に関する情報もある程度把握しておくことの大切さも学びました。

 

 ご指導いただいた斐川消防署の皆さん,ありがとうございました。

4年2組国語科研究授業(6/9)

 中部小学校では,【「わかる」「できる」喜びを感じ,主体的に学び合う子どもの育成~表現力を育む授業づくりを通して~】の研究主題のもと,自ら学ぶ中部っ子の育成に取り組んでいます。

 授業研究の1回目として,4年2組で国語の授業を公開し,校内の先生方に見てもらいました。

 子どもたちは,「一人が1回は発表しよう!」をめあてに,意欲的に学習に取り組んでいました。

 

2024年11月

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