5年生が,社会科見学で,山陰中央新報製作センターに開設された「しんぶん学聞館」に行きました。
学聞館は,2015年11月に完成し,1階は展示コーナーや多目的スペース,2階は188インチの大型マルチディスプレーを備えた視聴覚ホールがあり,新聞製作の現場を見て,触れて,体感できる場所です。
建物の中には,巻き取り紙(新聞印刷に使われる紙)の実物や新聞印刷の歴史についての展示物が置いてあり,児童は,センターの方のお話を熱心にメモしながら聴いていました。
この日は,月に2回発行される生活情報応援誌「りびえ~る」が印刷される日で,運よく輪転機が回される様子を見ることができました。情報誌が次々に印刷され,機械から流れてくる様子を見て,思わず歓声が起こりました。
ホールでは,実際に島根のイベントを取材する人,それを記事に書く人などの様子を映像で見ることで,新聞製作にかかわる人たちの仕事ぶりを見ることができました。