出雲市教育委員会の同和教育啓発指導員の土屋先生に来ていただいて,授業研究会を行いました。
6年1組で社会科(同和問題学習)「水平社運動と立ち上がった人々」という内容で行いました。
単元のねらいは,
◎ 「解放令」以降も続いた差別の不当性に気づく。
◎ 全国水平社をつくり,団結して差別に立ち向かった人々の姿や思いを共感的に理解する。
本時のねらいは,
◎ 「山田少年がきびしい差別に負けず,差別をなくそうとたくさんの人と団結し立ち向かったことを理解することができる。」
でした。
荊冠旗,山田少年の演説の資料などをもとに,山田少年がどんな思いで差別をなくす運動に取り組んでいったかを考えました。
付箋に書き込んだことをグループで出し合ってまとめたり,全体の場で発表したりしました。
落ち着いた雰囲気の中で,しっかり考え,しっかり書き,しっかり話し合うことができました。