閉校に伴い最後の卒業式を行いました。3名の卒業生のためにたくさんの方が祝ってくださいました。卒業のときの気持ちを忘れず、新しい世界で活躍してほしいと思います。
閉校に伴い最後の卒業式を行いました。3名の卒業生のためにたくさんの方が祝ってくださいました。卒業のときの気持ちを忘れず、新しい世界で活躍してほしいと思います。
青色パトロール隊の皆様と読み聞かせボランティアの皆様へのお礼の会を行いました。
青パトの皆様は、児童の登下校に毎日付き添ってくださいました。登下校路は日本海に面しており徒歩通学は大変厳しいものがあります。児童と共に毎日歩いてくださることはとても真似できることではなく、「義勇の史」に重なります。皆様に守ってもらった命を大切に、そして、皆様の姿をお手本にして行動してほしいと思います。
読み聞かせボランティアの皆様には、毎月本の読み聞かせをしていただきました。平田出身の絵本作家長谷川摂子さんからお聞きした「サンタクロースの部屋」について話しました。読み聞かせにより想像する心を養い大切にしてもらった思いをもち、これから先、大変な時に思い出してほしいと思います。
明日3月7日(木)18:15~日本海テレビで、この模様が放映されます。
第2回なわとび大会を行いました。10分間跳び続ける「持久跳び」では、自己新記録を更新した児童もあれば、自己記録に到達しなかった児童もありました。「本番で力を発揮するには、どうしたらよいのでしょう」と問いかけました。なわとびリレーや長縄8の字跳びでは新記録を出すことができました。春の陸上大会以来の取組でしたが、1年生を含む6人で101回は素晴らしいと思います。
6名の児童がお気に入りの場所を紹介しました。調理室(いろいろな物を作ってみんなでおいしく食べたところ)、ステージ(「海の子発表会」で地域の方に感謝の気持ちを伝えた)、教室(みんなで助け合って勉強した)、漁民センター(神楽の練習をした)の4箇所です。TSKの取材があり、この様子は3月2日(土)16:00~放映されます。子ども達はお気に入りの場所を一層胸に刻むことと思います。
第1回なわとび大会を行いました。1名欠席、全校5名で8の字跳び、1分間で87回の新記録を出しました。春の小体連では、1年生児童が連続で縄に入るのは難しかったのですが、今回できるようになりました。ある日、突然できるようになることがあります。そして、なぜできなかったのか分からなくなります。5年生児童に背中を押してもらったからだそうです。1年生の成長と周囲のアドバイスや応援はすごいなと思いました。
27日(日)に予定していました深野神楽との交流会は、インフルエンザの感染予防のため、中止といたしました。
3学期が始まりました。昨日の始業式では次のような話をしました。
①学習のまとめ:今の学年までの力をしかっりつけよう。
②塩津小の思い出:この6人が塩津小学校で過ごすのもあと約50日。自分たちの思い出も作ろう。
③ありがとう塩津小学校:校舎に友達に先生方に地域の方に感謝して終わろう。
日本海テレビとTSKの取材があり、昨日の夕方放映されました。日本海テレビは映画『白い船』の後援もされていたそうです。両局とも今後も番組を企画しておられます。子ども達は、明るく元気いっぱいに3学期をスタートさせました!
11月24日(土)学習発表会「海の子発表会」を行いました。閉校式は市の主催で行われ参列できない方もあると思い、塩津小学校として地域の方、関係の方に、感謝の気持ちをお伝えできるのはこの機会しかないと思い、年度当初からこの日に向けて準備をしてきました。
当日は、報道9社を含め約100名の来校者があり「立ち見」が出るほどでした。映画『白い船』の錦織監督並びに主演女優中村麻美さんの講話、角松敏生さん他の演奏もありました。中村麻美さんには、児童の劇の中に、主人公のモデルとなった本人とともに出演していただきました。神楽保存会直々の神楽上演も実現しました。校歌と愛唱歌を参加者全員で合唱し、涙ぐんでおられる方もありました。6人の子ども達と8人のわたしたち教職員の感謝の思いは伝わったと思います。閉校後も子ども達は地域の一人として、この地で地域の方とともに、自分たちにできることをやっていってくれると思います。
県芸術家学校派遣事業として、東京から劇団「ドロップ」さんに来ていただき、演劇を鑑賞しました。
演劇の前に、ワークショップとして劇の中で使う「星」を作りました。子ども達はとても喜んでいました。
劇は、ステージを締め切った中で暗くして上演されました。
各自が作った「星」を劇中に取り入れ、わたしたちもまるで出演者になったかのような演出でした。困ったのは大人のわたしたちの「夢」です。が、何とか夢(願い)をこめました。子ども達、わたしたちの夢が叶うといいなと思いました。また、プロの方の表現には圧倒されました。よい刺激となり、今後の発表にも活かせると思いました。
19日(金)、第37回島根県へき地教育研究大会を開催いたしました。出雲教育事務所と出雲市教育委員会からご来賓ほか県内から約30名の先生方(うち校長先生12名、教頭先生9名)にお越しいただきました。ふだん児童4名と担任で授業しているところに、大勢の黒っぽいスーツ姿の先生方が詰めかけ、子ども達は緊張したことと思います。公開は5、6年複式学級の算数科の授業で、教師が5年生の方を見ているとき、6年生は「~していいかな」「いいんじゃないの」など、自分たちで何とか学習を進めました。
タブレットを操作し、自分の考えをテレビ画面に投影して話し合いました。
昼休憩には「塩津子ども神楽」、『山の神』を発表しました。
授業では緊張した表情をしていた児童も、担任の先生の優しい言葉に、顔を見合わせてにっこりほほ笑む場面がありました。
この子どもがほっとするとともに、わたしたちは教師をやっていてよかったと思える瞬間ではないでしょうか。ここに「へき地教育に教育の原点がある」と言われる所以があると思いました。
出雲市東部の小学校、事務局の佐田中学校、窪田小学校の皆様にもたいへんお世話になりありがとうございました。